星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

最後の一押しをしたのは誰の仕業だったのか

       

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1348回目のブログとなりました(^^♪

 

普段では絶対しないであろう「言動」をする時ってありますよね。

 

いつもなら我慢するところをブチ切れる暴れる

いつも聞き役なのに強く意見を押し通そうとする

いつも節約家なのにいきなり散財する

いきなり家庭を捨て旅に出る・・・

 

これはギャップとはまた違うこと、ある意味暴動のようなもの。

まるで何かのスイッチが押されたかのように豹変するイメージです。同時に後悔や罪悪感などが渦巻いている場合もあるかもしれません。

 

だっていつもとは違うジブンだったから。

いつもならば決して選ばない言葉を使い、決してしない行動をするから。コントロールできなかった自分に戸惑い理由がわからなくなる。いわばカオスです。

 

心の中では何が起きているのでしょう。

 

その一時的な暴動は潜在的な「本当の自分」と繋がってします。普段は社会に適合した仮面を被って賢く生きていても、本当の自分は全く違うキャラということが多いものです。極端にいえば本当の自分を押し殺して仮想の現実を生きているようなもの。

 

そうすると・・・「本当の自分」の我慢のレベルが次第に高まり、臨界点に達する時がいずれ訪れます。内定なダムの決壊が起こり、意識の放流が始まります。

 

本人すらコントロールできない暴動は、意識の放流です。

沈められていた感情や欲望などの意識が一気に浮上する。それは整ったものではなく、不揃いで粗削りで荒々しい・・・尚更暴動はカオスで意味不明と感じるはず。暴動後に罪悪感や後悔するのは顕在意識仮面のささやかな抵抗です。

 

確かなことは、我慢レベルの臨界点が迫りつつある時・・・最後の一押しをするのは「本当の自分」ということ。顕在意識の理屈では我慢し続けることも可能、でも「本当の自分」はそれを許さないということです。例え普段沈められても抑え込まれている存在でも本物は最終的な決定権を握っています。

 

だから臨界点に達する非常事態では暴動が起こるものです。

 

暴動後は人が離れ更地になってしまうこともあり得ること。それは一時的な不幸であっても長い目でみたら破壊と創造の流れであり、自然の営みです。一旦更地にしなければ新しい種を蒔くことすらできないから・・・

 

暴動やトラブルは単なる災難ではなく、「本当の自分」が仕掛けた最後の一手なのかもしれません。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに。