星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

大人の覚醒は過去からのブレイクスルー

         

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1215回目のブログとなりました。

 

今日、私の住まう地域は秋らしい快晴でした、

最近お天気の悪い日が多く、スッキリとした秋空はもう久しぶり。

天候不順とはいえ、ちゃんと秋は来ていました。

 

今日はお気に入りのサウナ施設で、ぼへーと空を見上げながらの外気浴。普段は何も考えることはありませんが、何気に「大人の覚醒」という言葉が浮かんできました。

 

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「大人の覚醒」・・・つまり思春期の自分探しの時期ではなく、世間的にいい大人が自分の人生に目覚めることです。

 

貴方の周りにそのような人いませんか?

もしかして貴方かもしれませんね(*^^)v

 

私もそのひとりです。子供の頃から空気を読んで仮面を着けっぱなし・・・親にさえ本音を伝えられない。それでも、私は親から観たら「何をやっても中途半端なダメな子」。仮面を着け努力しても報われない残念な子でした。

 

色々あって、私が自分の人生を歩き始めたのは30代半ばから。占星術では、この時期は正に「中年の危機」と言われる誰にでも訪れる10年間。何もなく経過する人もいれば、魂が選ぶ「真の人生」からブレまくりの人には軌道修正の嵐が吹き荒れるというものです。実は私が占星術のトリコになったのはこのことを知ったから('◇')ゞ

 

思春期の子供の覚醒は、親と子の分離を促す意図があります。自分と他者は違う生き物なんだ・・・自我を際立たせる時期といえるでしょう。対して大人の覚醒は、過去からのブレイクスルー。今までの自分から本当の自分への変容を意図します。

 

蓋をして見ないようにしてきた「本当の自分」。それなのに見なければいけない状況に何故か追い込まれていく・・・それは「覚醒せよ!」という宇宙からのサインです。それでも無視を決め込むならば、再び揺さぶりを掛けられ続けることに。

 

私自身大人の覚醒を境に、趣味として嵌ったものは、全て子供の頃から苦手とレッテルを貼られていたものでした。編み物、筋トレ、マラソンボイストレーニング・・・苦手と思い込んでいたものなのに、やり始めた途端夢中になり嵌っていく。苦手と思っていたのは単なる親から周囲からのレッテル・・・それを自分自身と思い込んでいただけのこと。夢中になって嵌ったのは・・・苦手と思い込んでいた「自分の枠」を自ら突破したからだと思うのです。「私出来るんだ!」「楽しんでるよ!」と心中叫んでいるのでしょう。

 

誰に向かって叫んでいる?

 

それは今の自分が「本当の自分」に「見て見て!」と子供のように言っているのでしょう。自らブレイクスルーをしたことをドヤっているのです。

 

大人の覚醒は、多くの場合周囲を驚かせるものです。

何故なら今までの「当たり前」を強行突破し変えていくから。長い時間共にいた人さえ離れていくこともあるかもしれません。だから正直痛くて辛い経験に繋がりやすいものです。

 

でも縁のある人や環境ならば、必ずまた繋がるものです。

それよりも、兎にも角にも本当の自分とはぐれないようにすることが大切だと思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/