こんにちは、妟藤滉子です。
本日で連続投稿1214回目のブログとなりました。
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言場には魂が宿る・・・言霊という捉え方があります。難しく考えなくとも日頃何気なく使う言葉には、その人の性というものが現れるものです。
特に口癖には如実にそれが写し出されます。「私はどうせ○○」など、その人が幼少期のころから染み付いているセルフイメージが張り付いているものです。
私も恥ずかしながら「私はどうせうまくいかない」という自己肯定感低いセルフイメージを永らく抱えていました。それを上書きするのは根気と決意が必要です。
またセルフイメージだけではなく、自分の世界も言霊によって創造されるものです。
人は裏切るものだ
お金持ちは汚い
そんな思い込みも、一旦言語化する時点で現実化に向けて発動します。パラレルワールド・・・自分が存在する世界こそ自らの発言が発端となるものです。
だからこそ使う言葉には注意が必要です。別に「美しい日本語」が必須ではありません。自分の魂が素直に表現する言葉。取り繕うことはありません。その人らしい幸福度の高い言葉を使うことです。
反対に一緒にいて疲れる言葉や愚痴、弱音ばかりの関係性にも注意が必要です。人間ですから弱音や愚痴を吐きたい時もあるでしょう。でもそのような場ではついつい不満大会で始まり終わるもの。そこには過去の恨み辛みばかりで未来へ向けられた言葉は皆無ではないでしょうか。そこに居ても心地良いならそれもひとつの選択。でもそこに閉塞感ややるせなさがあるならば・・・思い切ってそこからフェイドアウトするのもひとつの手だと思うのです。
言葉は波長をもち、言葉によって人や環境を引き寄せます。人が集まればひとつの場が出来上がりますが、そこでは似通った言葉使いやイントネーションが存在するものです。
だからこそ、自分の望む未来の為に、言葉から入り込むことだってあり得ます。自分の未来を思い描いたとき、どんな言葉を使っているのだろう。呟いているのだろう。好ましい口癖をあえて想像してみてもよいのです。
その好ましい呟きが誘い水となって新たな人間関係や環境をつれてくる。
言葉には魂が宿っている・・・惹かれ合う魂と同じように言葉にも吸引力あると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに(^^)d