星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「取敢えず」の流れを止めることが新しい扉を開ける

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は「取敢えず〇〇する」について、

日頃ありがちな意識の向け方をテーマに共有いたしましょう。

 

何も考えず流れに乗ることは思考停止

 

「取敢えず○○」は、思考停止を意味します。

言い換えれば、毎日の当たり前に身を委ねることです。

 

つまり、無難に事を収めるということ。

自らの主張を我慢して、周囲と折り合いを付けようとすることかもしれませ

ん。

 

「本当の自分で生きることが大事」と、このブログでも度々共有しています

が、それが出来ないタイミングは確かに存在します。

環境、仕事、家族、お金など、自分の想い通りにすることがNGのタイミング

もあるのです。

 

自分の理想通りに生きられない・・・それは「本当の自分」に目覚めた人にとっては、心に足枷を付けられたようなものです。挫折感を味わうかもしれません。

 

そうは言っても「取敢えず現状維持にしておこう」「取敢えず諦めよう」と、無難に事を収めようとするのも選択のひとつです。

現状維持はある意味安心路線でもあるのですから。

 

安心路線を選ばなくてはいけない場合がある、

思い切って壁を突き抜けて新しい世界に向かうこと・・・どちらも正解です。

 

結局、貴方の選んだ方が「正解」です。 

 

重要なことは、自分の意志で決める事。主導権を自分が持っていることを自覚することです。

 

その選択はどんな自分が決めましたか?

 

人生の分岐点での選択は迷うものです。

 

家族の為に周囲の為に、現状維持を選ばなくてはいけなかった。

自分以外の理由付けで、諦めざるを得なかったというけれど・・・一番の理由は腹を括れなかったということだと思うのです。

 

自分の自信のなさから不安になり、委縮して動けなくなってしまう。

その為に、取敢えずの安心路線に戻っていく。周囲の為と言い訳しても実のと

ころ自分次第だったのです。

 

だからこそ・・・もしも一旦諦めて軌道修正したのならば、それに対し「腹を括る」ことです。

 

取敢えず・・・ではなく、「敢えて自分は、この道を選んで進むと決めた!」と腹を括る、それが現状維持の守りであっても覚悟を決めることです。

 

現状維持という選択は同じであっても、意識の違いで180度現実は変わってきます。

 

運命に翻弄された、自分を諦めたチャンネルを選ぶのか

自分で決めた事だから、今は全力を尽くすチャンネルを選ぶのか

 

その選択こそ、未来を大きく変えていくものです。

選択したステージで光を観るのか、闇にのみ込まれるのかくらいの違いが生まれてくるものです。



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意識さえブレなければ、どんな生活の中でも「本当の自分」で生きることは可能です。環境を変える事が必ずしも必要ではないのです。

 

一旦は諦めたチャンスにしても、それは行動に移すタイミングではなかったのかもしれません。本当に縁のあることならば、次のタイミングは必ず訪れるものです。

 

その時には、環境や状況も変わっているかもしれません。自然な形でチャンスを掴めることもある筈です。

 

どちらを選んだとしても、「今いる場を天国に」。その覚悟は大切なことだと思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/