今週のお題「チョコレート」
こんにちは、晏藤滉子です。
明日はバレンタインデーですね。
昨今では、「愛の告白」「義理で」というよりも、
自分へのご褒美として、チョコレートを楽しむ日といった感じかもしれません。
今日は久しぶりに今週のお題「チョコレート」より独り言です。
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個人的にはバレンタインに強い思い入れはありません。
チョコレートは好きなのですが、購入時の人込みがどうにも苦手(-"-)
自分で作る根性もありません。
でもね・・・チョコレートを始めて口にした時の衝撃は今でもハッキリ覚えているのです。
この世にこんな美味しいものがあるなんて・・・
今から思えば、我が家はちょっと変わったお約束事がありました。
それは、おやつは母が用意したものを食すということ。
好きなお菓子を自分で選ぶ・・・それは中学生くらいから。
というと、さぞかし手作り頑張っていたイメージですが・・・、
母はお料理が大得意でしたが、お菓子に関しては手作り派ではありません。
もっぱら、お店で買ってくるものが「おやつ」でした。
ただ・・・母は絶対的な和菓子派。
饅頭、おせんべい、かりんとう、ぜんざい、たい焼き、みたらしだんごなど。
子供の好きそうなものを選ぶなんて、先ずあり得ない。
遠足のお菓子も何故だか母が選んでいた。
どうも私には選択権はなかったようです。(その理由は不明ですが)
あるとすれば、草餅にするか柏餅にするかぐらいのもの。
でも子供の頃の当たり前って、疑問の余地もないものですよね。
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小学一年生の頃でしょうか、友人宅に遊びに行きました。
そこで「おやつ」としてテーブルに置かれたのは、チョコレートとクッキー。
クッキーやケーキは以前、親戚の家で口にしたことがありました。
でも、チョコレートはお初です。 何?飴?
子供なりの見栄なのか「これ食べた事ない」と言えず、取敢えず友人のマネをして口に放り込む。
甘い・・・溶ける・・・凄く美味しいよ! とてつもなく美味しい!
こんな美味しいものがあるんだ・・・正にカルチャーショックでした。
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小学高学年くらいになると、お小遣いでチョコレートを買うことが楽しみでした。親には内緒ですが('◇')ゞ
当時も今も好きなのは、スーパーで売っている明治の板チョコ。
昔から、チョコレート色のパッケージはシックで大人の感じ。
以前のロゴはカッコイイ筆記体で好みでした。
相変わらず、母は和菓子大好きで、家にはお饅頭や草加せんべいが「お菓子入れ」にスタンバっていたけれど・・・勉強しているフリをしてチョコをこっそり齧る。それは、ちょっと背徳的な美味しさでした。
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チョコレートは大好きです。
でも凝りに凝ったものよりかは、シンプルな板チョコが好き。
今では自由に買えるし、気兼ねなく楽しむことが出来るけれど、
やはり親の目を盗んでいたあの頃が、最高に美味しかったかもしれない。
ふと、あの頃を懐かしく思い出しました。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それでは、また(^^)/