星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

朝活は何の為にしているのだろうと考えてみた

   

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は、既に市民権を得ている「朝活」にフォーカスします。

 

「朝活」について、何の目的でするのか、それは人それぞれです。

私自身、「朝活」はやっていた時期もそうでない時も含め・・・かれこれ20年近

くの付き合いです。その上で、最近の個人的な朝活事情、想いなどを共有いた

しましょう。

 

朝活は忙しい現代人の「自分の時間」

 

私が朝活を始めたきっかけは、「自分の時間」を楽しみたかったから。

 

でも、仕事や学校、家庭など「通常運転」の時間帯は「自分の時間」なんて悠

長なことはいってられません。通常運転は自分を支えているもの。そこでのタ

スクも当然あります。勿論お付き合い的なコミュニケーションだって存在しま

す。

 

そこに、「自分の時間」を入れ込むのは至難の業です。

出来るとしたら、通勤通学の時間くらいでしょうか。

 

その点「朝活」は、朝の時間を確保すれば済む話。

起床時間は朝活具合にもよりますが、あくまでも自己責任の範疇。別に強制さ

れるものでもなし。自由な「自分の時間」・・・主導権は自分です。

 

そして最大のメリットは、集中できること。

夜に「自分の時間」を持ってきた場合、挫折しやすいものです。

昼からの流れもあり、頭の中が切り替わらない。疲れも出てくる、眠くなる。

 

学び、趣味、スポーツなど・・・朝起きる習慣は大変ですが、得られるものは

大きい筈。朝活がブームになるのも分かります。



「朝活」の本質は何だろう? と考えてみた

 

朝活の魅力は自分の世界を深めることかもしれません。

 

「自分の時間」がないと、「仕事の時間」「家庭の時間」ばかりで視野が狭く

なる。それも確かに必要な時間だけれど、「自分の時間」を持つことで自己肯

定感や自分の可能性と向き合う、単純にリフレッシュするなど、自分の世界が

立体的になり深みを増す。そんな特質があると思います。

 

ただ・・・実際には継続できる人と出来ない人がいます。

 

それは朝活に楽しみを見出すか否かが分かれ目。

朝活を継続する人は、朝活自体が「自分の世界」として成立している。

その世界での王様として、その時間を悠々と過ごす喜びを知っている。

 

対して、継続出来ない人は「朝活」はあくまでもタスクマネジメント。

時間の有効活用として朝活を捉えています。朝の時間を確保すれば、あれも出

来る、これも出来る。あくまでも、空いたスペースに予定を無駄なくいれる感

覚です。

 

私自身は、その両方を経験しました。

時間がないから朝活をする。

自分の趣味をゆっくり楽しみたいから朝活をする。

似ているようで全く違う「朝活」でした。

 

実感したことは、

有効活用としての「朝活」は一日終わった時、とても疲れてしまう。

自分の楽しみの為の「朝活」は、その一日の活力となってくれる。

 

勿論、性格的なものもあるでしょう。

全て効率重視の行動派だったら、「朝活」はアドレナリンが出まくるでしょうし(^^)

 

「朝活」にはその人の求める本質が関わってくると思います。

その人なりの「本質」を追う事で。朝活は尊い「朝の時間」となる訳です。

 

****

 

性格によって「朝活」に求めることは違います。

でも本質を深堀すると、一番大切なものが見えてくる。

 

「朝活」は、一日ご機嫌で過ごすためのエッセンスということ。

活力を感じる、心が軽い、ご機嫌、気分がいい・・・そんな心地に誘ってくれる

もの。

 

朝の時間、何をするのかではなく、今日一日の自分を整えるもの。

やるべきタスクはあくまでも二の次で、一番は自分のマネジメントに尽きるか

もしれません。

 

とにかく自分の気分がホッと軽やかになるような「何か」が、

朝活には必要なのかもしれません。

 

例えば私の場合ですが、朝活として・・・

 

起床時間を一時間早める。

寒くても窓を開け換気する。

朝ごはんをしっかりとる。

瞑想や呼吸法をする。

思うことをノートに書き記す。

 

とても普通のことばかりですが、

「自分を整えて心地よく一日を過ごす」という本質がブレなければ何でもアリです(^^)/

 

自分の活力がジワッと湧き上がるような「朝活」で一日のスタートをきる。

 

今も継続中ですが、とにかく心も身体もタフになる。睡眠の質がすこぶる良好になりました。

 

やはり朝の時間はゴールデンタイムなのかもしれませんね。侮れません。

「朝活」によって、その日一日の見える現実も変化するかもしれない。

一日起こる出来事をどう捉えるのか・・・「自分の整え方」が左右するものだと

思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/