こんにちは、晏藤滉子です。
今日は、私がここ三ヶ月ほど習慣にしている「ノート術」について共有いたしましょう。
このブログでもしつこく「ノートとペン」と連呼していますよね(^^)
自分の内面に潜り、潜在意識とコンタクトをとる最強ツールと考えていますから。
不安や寂しさなど負の感情にのみ込まれそうな時
本当の自分が分からなくなった時
自分の未来が全く見えなくなった時
何か願望を抱いた時、周囲に宣言する事を勧める考え方もありますが、
これは向き・不向きが在ると思います。
宣言することで退路を断つことがシックリする人は勿論OKです。
対して内面の「願望エネルギー」を周囲に話す事によって、エネルギー漏れを起こしがちになるタイプも存在します。私がそのタイプなのですが、内側でエネルギーが充ち溢れるくらいまでは正直話したくない。「ピュアな願望」はある程度まで自ら手をかけ育みたいといった感じでしょうか。
そのようなタイプにとって「ノート」はやはり最強のツールです。
心の中のことを、脳内で整理するのは無理ですから。
証明できるものではありませんが、「書くこと」「言霊」って、
どこか神がかっているような気がするのです。
朝夜のノート習慣
このノート術は習慣化をお勧めします。
習慣化すると云う事は「シンプル且つ短時間で済むこと」がベストです。
特別な時にノートに書くことも大切ですが、
メンタルや状態を安定させ、ご機嫌でいる為には(今は重要です!)、
習慣化が良いと思うのです。
つまり、ノートによって不安定さを改善するのではなく
気分を上げて日常生活に臨む為にノートを活用するということです。
さて、シンプルなやり方ですが、ノート1ページ目安です。
そして朝と夜は捉え方を変えていきます。朝だけでも夜だけでも勿論OK。
ただ、自分が不安定になる要素(メンタル的な落とし穴)によって選ぶ方が
効果的かもしれません。基本は好きな方で(^^)
朝は自分の未来に、
夜は、今日一日に・・・意識のベクトルを向けていきます。
朝は・・・「3年後の自分はどうしているのか?」がテーマ。
そしてその為の要素を1ページ分思いつくまま書いていきます。
手段とか時系列なんて無視、あくまでも「どうなっていたいのか」。
それは仕事のことから、ダイエットのことまで。
文体の語尾を過去形にするとか細かい事は全無視で大丈夫。
とにかく自分のテンションが上がるような事を書き連ねます。
矛盾も書くことが毎日変わってもOK(^^)
「3年後のイメージ」を言語化しておくことは大切ですが、
抽象的でも全く問題ありません。
夜は・・・「今日一日の自分に向けて」がテーマ。
特に人間関係など「心の落とし穴」に嵌りがちなタイプの方にお勧めです。
その日、モヤモヤしたこと、ムカッとしたこと、理不尽な出来事など、
ぼんやり思い出しながら、出来るだけ短い言葉で書き記します。
短い言葉にするのは、敢えて感情を拡大させないためであり、相手の言葉その
ものだったり、象徴するようなフレーズなど目印的に書くだけ。
そして次に「で、どうしたいの?」と自分に問いかけます。
傷つく言葉なら、赤ペンで斜線を引き「燃やす!」とイメージ。
仕事でモヤモヤしたならば、「本当はどうしたかったの?」と自分の思惑を書く。人間関係のトラブルだったら「どういう関係性になりたかったの?」と自分の望みを書く。
今日一日いろんなことあったけれど、「本当のところ自分はどうしたかったの?」と自分に主導権を握らせます。今日一日を周囲に振り回されるだけで終わらせないで、最後は自分の手中に引き寄せていくイメージ。起こった出来事の判断を自分に委ねていくことが目標です。
******
私自身、実験的に3ヶ月ほど続けています。
主に「朝」の未来バージョン。でも、一日くたびれてしまった時、凹んだ時などは「夜」に手を付けることも。両方やっても副作用はありませんから(^^)
感想としては・・・メンタルの乱気流がとても少なくなった。夜寝つきが良くなった。凹んだことを引きずらなくなった。
あと・・・一番強く感じた事は未来を見失う事がなくなったこと。
毎日の生活や時間に追われると、つい「本当は何したかったの?」と見失いがちになるものです。それを毎日の習慣として、ちゃんと定位置に戻してあげること。無闇にブレ難くなった、これが一番の収穫です。
10分くらいで終わるかな・・・。
書くことによってスムーズに潜在領域に宣言する。
地道ながらも、毎日の影響力は相当な積み上げだと思います。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/