星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

貴方の人生にヒール役が登場した時に・・・

 

     

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1074回目のブログとなりました(^^)

 

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人間関係でも、モノゴトであっても

良い縁ならばとんとん拍子

悪い縁ならばスムーズに事は運ばない・・・て話聞いたことあると思います。

 

運命の相手ならば運命的な出来事に導かれ、最後はハッピーエンド。恋愛ドラマで誰もが憧れる王道ですよね。

 

それはある意味正解であるし、そうでない場合もあると思っています。

つまり、その時の自分がどういう状態なのかで違うものです。

 

今、本当の自分で生きようと覚悟を決めているならば、チャンスの神様の采配で運命的な縁をつないでくれる、シンクロが重なる・・・結果、トントン拍子に運ぶことに。

 

対して、本当の自分とは程遠い生き方や考え方をしている時も、とんとん拍子に事が運ぶ場合があるのです。実は私自身このパターンを数回経験しています。運命を感じるような出会いとか、不思議なくらいスムーズな展開とか・・・「これはきっと幸せへ向かう転機なんだ!」と感じさせるような展開ばかり。当然ウキウキしてその道に進むわけですが、その先には必ず天敵というかヒール役が登場し、相当痛い目に合うのです。そして満身創痍の状態で人生の舵取りを180度変えていくことに。

 

確かに酷く傷ついた当時は、「あのとんとん拍子は何の意味あったの? 神様に嫌われてるの?」と神様に悪態をついた時もありました。

 

でも痛い経験を経て今思うことは「私って十分神様に愛されていたんだな」ということです。とんとん拍子に事が運ぶ時って、確かに幸せのサインです。でもそれを受け取る準備が整っていない場合、本当の自分で生きていない場合、強制的に「今までの道」が寸断され否応なしに別の道を歩くことになる。「今までの生き方や考え方」を剥ぐような憎まれ役が登場する。それがとんとん拍子の先にヒール役がいるという現象です。

 

今までの自分に執着していたら、苦しくて悲しくて身動きは取れないまま。憎まれ役を超えていくには、今までの自分を超えることが必須です。思い出すのも嫌な憎まれ役だからこそ、全集中で「これから」を考える。

 

それはある意味脱皮なのかもしれません。

 

とんとん拍子からヒール役登場の次には、きっと「新しい道」が現れる筈。

本当の自分に繋がる道、新しい世界に通じる道。それは一見荒地のようですが、正真正銘自分で掴んだ道筋です。

 

憎たらしいだけのヒール役も、未来には「人生を変えた仕掛け人」になり得るもの。

今はまだそんな風に思えなくても、そういう「お役目」があると気づくだけでOKです。それに自分だって、誰かの人生の内でヒール役になることも十分あり得ます。

 

誰もが誰かの人生の仕掛け人であって、壮大なパズルの一コマなのですから。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/