星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる・・・で良いのかな?

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1073回目のブログとなりました(^^)

 

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「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざがあります。

とにかくやってみればいいんだよ! いつかは当たるよ!・・・と、ある意味励まし系のことわざです。ちょっと皮肉めいた意味合いも入ってそうですが。

 

確かに「絵にかいた餅」で行動しないより、素晴らしい。成功するまで続ける行動力は大切なことです。「成功する一番のコツは、成功するまで続けること」と名言もあるくらい。成果を上げるためには、何よりも行動力は必須だと思うのです。

 

でもね・・・だからと言って「やればいい!」と単純なものではありません。成果を目の当たりにしなければテンションは駄々下がり。ただ惰性で鉄砲を撃つなんて夢も希望も無くなります。

 

下手な鉄砲を撃っている時・・・心の中では葛藤が渦巻いているものです。

「この方法じゃいつまでも上手くいかないかも」

「どうせ私は下手だからな」

「今さら打ち方変えるなんて冒険はヤダな」

 

その葛藤の末・・・「下手でも撃っておけば(努力しているようで)格好がつく」に流されていく。何もしないよりマシでしょうと思考停止。

 

その流れでは、的に当てるための確率は益々低くなり、時間も掛かるし疲れ切ってしまうことでしょう。上手くいっていないことを続けているのだから当然です。

 

そのような時こそ「下手な鉄砲」を放棄することです。

つまり自分が固執していた考えや手法を手放して再検討してみることです。

 

下手でも上手くなる鉄砲に持ち替えたり、的の近くに歩み寄ったり、何ならダーツで当ててもいい・・・成果にちゃんとリンクする「行動」に仕切り直すことが必要です。

 

そこにはやはり「努力」「行動」は免れない。でも自分にとって必要なことならば、大なり小なり成功体験があれば「もっと、やってみたい!」となるものです。人間は現金な生き物ですから、努力すら楽しめる。

 

コツコツ努力は尊いものです。でもいつまでも「この方法しかない」と思い込むと「底なし沼」に嵌ってしまうもの。日本人は精神論が大好物だから、沼に嵌って抜け出せないことすら美談にしてしまうことがあります。

 

でも鉄砲を撃っている本人の気持ちが一番大切です。他人の目よりも自分の意識が優先です。惰性や諦めで打ち続けるよりも、仕切り直して「渾身の一撃」にかけてみる。

 

そういうことも時と場合によって必要だな・・・とつくづく考えているのです。

 

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/