星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

和栗モンブランの憂鬱

今週のお題「好きなおやつ」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

今日は今週のお題より「好きなおやつ」を共有いたしましょう。

 

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おやつと言えば、一年中、「苦めのチョコレート」を好んで選んでいる。

午後のひと時、自分へのご褒美というよりは、「仕事に集中する前」のガソリン注入のような感じだろうか。

 

集中する前の糖分効果は相当なもの(事前というのが重要)。

毎日ブログを書く、資料を作る、短時間で走り切る為の必須アイテムだ。

 

もともと、珈琲もチョコレートも「苦め」が好き。

スタンダードなアーモンドチョコレートも大好物♪

 

特に秋以降、気温がグッと下がってくると、どうしてこんなに甘いものが美味しいんだろう。四季のある国に生まれたことはラッキーだ。

 

春夏秋冬ごとに「押しスイーツ」が存在する国はそうあるものではない。



ケーキ店で1ピースのお持ち帰りできますか?

 

基本的に甘党ではない私。

そうは言っても、どうしてもケーキでなくてはいけない時がある。

 

特に、秋の「和栗モンブランの季節」にはその発作が必ず訪れる。

他のものでは到底誤魔化せない「モンブラン欲」。

 

毎年のことなのでお気に入りの店に向かい、「和栗モンブラン」を味わうのだけれど、大きな問題が一つだけ存在する。

 

それは、ケーキを一つだけ購入することに毎回悩んでしまうのだ。

 

イートインできるお店なら何の問題もなし。

私は「おひとりさま万歳」なので、何の躊躇もない。

 

そんな私なのに、テイクアウト専門店で1個買うのか、2個買うのか・・・

自分でも驚くほど悩むのだ。

 

私の脳内で・・・一番小さい「持ち帰り箱」に一個だけ入れるイメージをすると、もう一つ(ビジュアル的に)加えたくなる。

 

でも、基本的にスイーツに量はいらない私。

美味しいものを美味しいと感じる量がベストなのだ。

 

一個か・・・二個か・・・。私は毎回その問題で優柔不断になる。

そして経験上、ほぼ二個を選択するのだ。お目当てのモンブランとタイプの違うケーキと。

 

どうしてその点で悩むのか。それは私も聞きたいくらいだ。

原因が分からない悩みは気持ちが悪い。自分が情けなくなってしまう。



そんなヘタレな私も過去一回だけ「モンブラン一つ買い」したことがある。

 

「1個ですが良いですか?少なくてごめんなさい」 堂々と注文が出来ない。

(やっぱりヘタレな私だ)

 

店員さんはとてもにこやかで感じが良い人。ちゃんと中で動かないようにモンブランを箱に詰めてくれた。

(やればできるじゃん、私♪)



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でも、それは一回きりだった。

その後、毎回同じように悩んでいる自分がいる。



「どうしてもケーキでなくてはいけない時がある」

 

それを即行動に移して、自分を充たしてあげたいだけ。

それなのに、毎回ショーケースの前で優柔不断に悩み抜いている。

 


今年もまた「和栗モンブラン」の季節がやってくる。

同時に私の憂鬱もやってくるのだ。

 

今年は、どうなることやら・・・だ。