星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

牡牛座新月によせて

   

 

5月8日12時22分、牡牛座にて新月を迎えました。

 

この牡牛座新月「自己成長」がテーマです。

自分が抱く夢や理想は遠くの世界のものではなく、

「もしかしたら手が届くのかも」と思わせるような雰囲気の星の配置です。

 

新月図が描くビジョンは「私の努力が報われる世界」です。

これは修行チックな苦行を宇宙が求めている訳ではありません。

今出来る努力を重ねることで次のステージに上がり、そのステージで相応しい努力によってチャンスを掴み、そのまた次のステージへ・・・まるで螺旋階段を上がるかのように自己成長を遂げていく。これはある意味自己成長の王道パターンといえるでしょう。

 

とてもシンプルな事なのに・・・現実は難しいものです。

何故ならば人間は余計な事をしたり考えてしまうから。「欲」もあるでしょう、他者からの言動に翻弄されてしまうこともあるでしょう。一本道からあれこれ寄り道している内に、本道に戻れなくなってしまうものです。

 

牡牛座新月では迷い道に嵌らぬよう宇宙からの追い風が吹いているようです。

未来のビジョンに繋がるものが、人との縁が、不意に外からやって来る。

「私の努力って報われるんだ」と体感するような出来事と遭遇するということです。

 

この時期とても向上心に溢れている人も多いことでしょう。

もっと自分の能力を活かしたい、興味関心のあるテーマを深堀してみたい・・・もっと知らない世界を観てみたい。もしそれが貴方のビジョンに繋がるものならば真剣に取り組むタイミングです。努力を重ねることで成長し、そこで見える景色もあるし想定外の閃きが降りてくることもあるでしょう。そこで得たものは何らかの成果として形になるものです。それはまた次に進む為の原動力になるものです。

 

そして公私に関わらずですが、キーパーソンと云える人との出会いも起こり得るでしょう。適材適所で協力し共に成長するような・・・自己成長とは自分完結ではなく周囲にも波及するものです。

 

自己成長の道程では、自らの感性を鈍らせないことです。

喜びやときめきを押し込めないこと、努力≠忍耐ではないのですから。自らの感性と行動を見事に連動させるならば・・・未来のビジョンはとても身近で心地よいリアルな世界だと思うのです。

 

 

                          以上です。

 

 

 

日々の星読み活動のメニューはこちらから