魚座は本来12星座の物語のフィナーレを担っています。
様々な星座の学びを通して「自己の確立」を目指していく物語。
魚座が担う学びは、「手放し」です。
自我を脱ぎ捨て、次のステージに繋げます。
変容を許すこと、自他を信じること、宇宙の流れに身を任せる事を許すこと・・・。
正に、宇宙元旦に向けての大掃除のような意図をもつ新月です。
魚座の新月に寄せて
夢をみましょう
今のこの時期、「夢見」がなくては勿体ない程追い風が吹いています。
現実だけ観ていても、その現実に即した未来しか具現化しないもの。
無垢な子供の様に夢見の時を持つことが、とても大切な時期です。
それは既成概念に囚われない夢です。
手放したそのスペースに入るような「何か」を夢見ていく。
古い価値観や、自分を縛ってきた社会概念などを、断捨離していきます。
そのぽっかり空いたスペースに貴方の夢を招き入れていくのです。
それはもしかしたら、社会の中心から離れる「夢」かもしれません。
今までだったら、多くの人が憧れるステイタス寄りの夢ではなく、
個人の理念や在り方に訴えかけるような何か・・・。
人間が作り込んだ社会の概念や仕組みを超えていくような「夢」だってあり得ます。イメージだけでも、先ずは楽しんでいくことです。
というのは、夢見と同時にストレスを抱え込みそうな時期でもあります。
人によっては、「夢の世界」と「現実の世界」の間で不安になったり葛藤する
こともある。その為にも「楽しむこと」が大切です。
義務になってしまってはストレスでしかないものです。
感情の手放し・・・浄化も積極的に生活に取り入れて。自然の中で深い呼吸をする。素足で大地を踏みしめるアーシングも有効です。そしてよく眠ること。
意識的に水を飲むことも循環を促します。
夢をみた後、それだけで終わらせないように・・・。
春分を超えて、次のサイクルではいよいよ現実化への一歩が始まるのですか
ら。今はつかの間の充電期間でもあるのです。
以上です。