星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

牡牛座満月によせて

   

 

10月29日5時24分、牡牛座にて満月を迎えます。

満月は手放しと葛藤を意図する星の配置です。自らの願いや目標を目指す時、必ずと言って意識の新旧交代・・・古き概念を手放すことが必要となるでしょう。

 

月の営みは私達の心に影響を与えるものです。

新月や満月の前後に心が揺らぎやすい、眠くてたまらないということも。それはある意味自然や宇宙の波に乗っている証なのかもしれません。

 

牡牛座満月によせて

 

この牡牛座満月では、「自力と他力」がクローズアップされています。

今のこの時期自力と他力のバランスを考えるタイミング、ひとりで努力を重ね頑張ってきた人ならば、もしかして「自力の壁」を感じている時期なのかもしれません。

 

自力だけでは限界がある・・・それならば自らの可能性を広げる為に他力を頼ることも大切なのでは・・・そんな意識の変化がみられるようです。これは他力を利用する野心といった類のものではありません。他者の意識や知識に刺激を受けることが狙いなのでしょう。どんなに努力を重ねてもマンネリ化することはあり得るものです。そこで他力という新しい風を我が道に吹き込ませること・・・新鮮さはマンネリを打破し自らの可能性を広げるもの、選択肢を増やすものです。

 

他者とのコミュニケーションや協力によって意識を活性化させること。ここで繋がる他者とは恐らく上下関係ではなく、横に広がる関係なのでしょう。共通の志を持っていたり、心許せる仲間であったり・・・共に力を合わせられる人達だと思うのです。

 

その関係性はとても新鮮で、思ったことをストレートに表現することが許される。とても熱いコミュニケーションが成立する関係性です。普段自分の意志を伝えるのが苦手なタイプであってもこの時期は一歩踏み込めそうな雰囲気です。そしてそのような兆しが見えているならば、他力を頼るタイミングに入っている証、思い切って踏み込む時だと思うのです。

 

お互いに刺激を与え高め合う、

テイクアンドテイクを深める牡牛座満月です。

 

 

                        以上です。

 

 

 

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