今週のお題「あんこ」
こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿2084回目のブログとなりました(^^♪
今日は今週のお題「あんこ」に乗ってみますね。
「あんこ」･･･母が大の和菓子好きだったせいか、おやつはいつも和菓子でした。大福とか柏餅とかですね、特に柏餅にずっと嵌っていまして、毎日毎日柏餅でも喜んで！
「あんこ」というと･･･私にとって忘れられない一品があります。
名古屋メシで挙げられる店として「スガキヤ」があります。有名なのはラーメンなのですが、そもそも1946年に甘味処から始まったお店、現在は「ラーメンと甘味」の二刀流の地元密着型のお店です。名古屋辺りでは大き目のスーパーのフードコート片隅には必ず見かけるような気がします。余談ですがフードコートでよく渡される「呼び出しベル」もスガキヤ発祥とのこと。独特なフォルムのラーメンフォークも斬新なアイデアですよね。
さて「あんこ」に戻りますね(^^♪
地元では沢山の店舗を抱えるスガキヤですが、
私の大好物は「クリームぜんざい」でした。
甘さ控えめなぜんざいの上にソフトクリームが鎮座している甘味です。
至極単純な組み合わせなのにメチャクチャ美味しい。ラーメンを食べた後でもペロリ完食です。
勿論どの店舗でも置いてあるメニューなのですが、
一番思い出に残っているのは名古屋の繁華街にある「女性専用スガキヤ」でした。
（現在は女性限定店はないようです）
子供の頃母親と買い物に出かけて、私が好んでリクエストするのが女性限定店の「クリームぜんざい」でした。お子様ランチよりも何よりもこのお店の「クリームぜんざい」をリクエスト。勿論他の店舗と同じものなのでしょうが、そこで見かける女性は母親くらいの年齢かそれ以上の方ばかり。子供ながらに静かにゆっくり食べられる雰囲気を感じていたのでしょう。
そもそも女性限定店舗を作ったのは６０年以上前とのこと、当時は女性のひとりゴハン特にラーメン店は敷居が高い風潮だったらしい。そこでゆっくりラーメンを楽しんでもらうよう女性限定というコンセプトを掲げたとのことです。そのアイデアが６０年前とは･･･当時としては斬新過ぎて賛否両論だったのでしょう。
子供ですから･･･感じ取るのでしょうね、その特別感を(^^)/
少なくとも母とのお出かけのお楽しみであり、ウン十年経った今でも思い出す。
「クリームぜんざい」が象徴する記憶すら、郷愁を誘うものだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/
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