星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

そうめん派vsひやむぎ派

今週のお題「そうめん」

 

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こんにちは。

今日は久しぶりに今週のお題「そうめんの季節」で共有いたしましょう。

 

 

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「そうめん」って本当に万能選手、優等生だ。

インスタントラーメンも真っ青な短い茹で時間、温も冷もアレンジ可能。

のど越しも良いから、暑い夏の盛りでも食がススム。

 

嫌いな人っていないだろうな・・・と思ってしまう。

 

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そうめん派? ひやむぎ派?

 

これは好みの分かれる問題だ。

乾麺を買う時でも「今日は気分を変えてひやむぎにしよう♪」とは決してならない。

そうめんが好きな人は、ずっとそうめんを買う。

ひやむぎが好きな人は、そうめんに浮気することはない。結構一途なのだ。

 

そうは言っても、昨今の麺事情では「そうめん派」は圧倒的に強い。それはスーパーの乾麺売り場をみれば勢力の強さを推し量ることは容易だ。棚の片隅にある「ひやむぎ派」には寂しい限り。でも少数派にはそれなりの意地もある。頑固なのだ。

 

でも考えてみれば、「そうめん」と「ひやむぎ」には大差はない。

「そうめん」「ひやむぎ」は原材料は同じ。主に形状、細さの違いだけなのだ。

だから原材料の違う「うどん派」vs「蕎麦派」の勢力争いとも全く違う次元の話。

 

同じ材料、形状だけで張り合う関係と言えば「うどん」と「きしめん」でも言えること。「きしめん」は主に名古屋圏内の名物。うどんを平たくした形状の麺だ。

「ひやむぎ」と同じように、「きしめん」もマイノリティだ。

名古屋でもきしめんをメニューに加えていないお店は多い傾向にあるのだから。

 

***

私自身は子供の頃「そうめん派」だった。(そしてうどん派)

私の子供の頃は、まだ「ひやむぎ」が頑張っていた時代。

でも、ひやむぎなんて目もくれなかったのだ。

 

ところが、大人になる段階で「食の好みの変化」というものを経験する。

大人が食べるようなものを好んだり、苦いものが美味しく感じたり・・・。

私の場合は、「そうめん」→「ひやむぎ」だったのかもしれない。

ほぼ同時期に「うどん」→「きしめん」に転向している。

 

その理由は何か・・・今でもわからない。

のど越しの違いはあっても、味には大差がないはずだ。

 

今では外食でも「きしめん」に食指が動くし、スーパーでも「ひやむぎ」を躊躇なく選んでいる。

 

まあ、人間の好みなんて頭で考えて分析するなんて野暮な話かもしれない。

 

ただ、私自身は昔から「みんなに好かれるもの」よりも「少数派に愛されるもの」が好きだった。天邪鬼なのだろう。流行りの先駆者にはなりたいけれど、流行りを追うのはイヤ・・・「ひやむぎ派」「きしめん派」に転向したのは自然な流れなのだろう。