星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

苦労は報われるという信仰

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2070回目のブログとなりました(^^♪

 

人間誰しも好きなモノゴトには没頭できるものです。

寝る間も惜しんで夢中になる。好きな事ならば疲れないものと好意的に捉えられるものかもしれません。ある意味そういう対象があるって幸せだよね・・・みたいな感じで。

 

でもね・・・それは、錯覚だと思うのです。

どんな好きなことであっても、眠らないならば心と身体は消耗するものだから。生活も破綻し、傷を負っているものです。でもそれを認めたがらない、もしくはそれを名誉の勲章みたいに捉えている人がいるのも確かだと思うのです。

 

それは痛みや苦労を重ねることで「何か」を得られるという思い込み由来といえるでしょう。その「何か」とは欲して止まない・・・「愛情」「成果」「仕事」「他者からの承認」だってこともある。そもそも日本人は苦労と引き換えに成し遂げるストーリーが大好物だったりするから尚更です。

 

苦労や痛みを差し出せば報われる・・・まるで宗教チックな響きです。

 

信じれば救われる・・・みたいにね。ただ度が過ぎれば、依存という状態を招いてしまうことになるのでしょう。ワーカホリックや依存症など、思考停止で痛みを重ねることで何かを得るような気分になってしまう。または「こんなに頑張っているのに」と逆ギレしてしまうことだってあり得ます。もうこの段階で心と身体は満身創痍なのですから。

 

それでは虚しいですよね。

自分の行為が自分を苦しめてしまうのだから。

 

それを避けるためには・・・

「痛みと引き換えにしなければ何も手に入らない」という意識を手放すことだと思うのです。その思い込みを抱いている限り、安心して寛ぐことは出来ないでしょう。だって常に戦闘状態なのだから・・・

 

いきなりシフトが難しいならば

一個ずつ痛みのタネを手放すことです。生活習慣や無理な人間関係など・・・自分を縛る依存から解放させること。少しずつシフトしていくのもよいでしょう。

 

「苦労は報われる」ではなく「寛ぐことで報われる」

貴方が現実化したい信念はどちらでしょうか・・・

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた

 

 

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