星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

春は予祝の季節

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2069回目のブログとなりました(^^♪

 

今日は「予祝のススメ」について共有いたしましょう。

 

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予祝(よしゅく)は簡単に言えば前祝のこと。

「ある事柄の成立を予期して前もって祝うこと」ですが、日本では古来から馴染み深いものでした。豊作や一族の繁栄を願って予祝する。未来を先取りしてイメージングする・・・正に引き寄せの法則、基本のキなのかもしれませんね。

 

前祝と云えば家族や仲間内での景気づけのように使われがちですが、

それだけではもったいないと個人的に思っています。

 

予祝は自分自身へのコミットであり、同時に‟未来の自分”と‟今の自分”が繋がる儀式だと思うから。単なるお祭り騒ぎとは別物です。

 

だからと言って厳かに、重厚に・・・という訳ではないのですが。

せっかくの機会・・・楽しみながら真摯に向き合う必要はあると思うのです。

 

予祝の方法は人それぞれなのかもしれません。性格もありますからね・・・

その上でおススメするのは、予祝する「未来の自分」に向き合う為に、ひとり時間を設けることです。

 

未来の祝うべき私はどのように生きているのか、どんな風貌なのか、

事細かに五感によって表現する。ここで五感を使うことがとても大切です

 

予祝では・・・その未来になる覚悟、そして思い切り祝福しましょう。参列者は「未来の自分」と「今の自分」のみ。誰の許可も必要ない世界なのですから。

 

これは、ある意味結婚のようなものかもしれません。

指輪の代わりに・・・未来の自分が身に付けているだろうとイメージする物を購入するのもよいかもしれません。出来ればいつも目につくようなモノ。ペンや小物でもよいでしょう。重要なことは「今の自分が良いと思うもの」ではなく「未来の自分が身近に置いているようなもの」で選ぶこと。それがコミットを表す象徴になるのだから・・・

 

私は以前から「靴」を象徴に選んでいます。

未来の自分はこんな靴で颯爽と歩いているんだろうな、その世界まで私を運んで行ってくれるだろうな・・・と予祝の想いを込めながら。大切な一足を選んでいきます。

 

予祝は他者の為ではなく、そもそも自分自身との儀式です。

未知の世界に飛び込む「春」という季節・・・予祝の力は侮れないと強く思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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