星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

未来に向け真っ先に手放すモノ

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日はとても良いお天気でした。

昨日の嵐のような豪雨から一転し空気がとても澄んでいる感じ。

 

窓を開けても暖かく、気持ちいい。

相変わらずの自粛生活ですが、「春を感じること」は楽しむべし(^^)

 

お家でも出来ることは沢山あるものです。

春野菜を食べたり、窓を開けて春の風を家中に通したり・・・

 

さて今回のテーマはシンプルに。

「未来に向け真っ先に手放す概念」をテーマにシェアいたします。

 

未来は見えないけれど、戻れない

 

“これから先、一体世の中はどうなるのか”

 

多くの方が不安だと思います。形として見えないウイルスが相手だし

経済も含め、騒動のその後の世界がどうなるのか。

 

人間は「姿が見えないもの」を本能で怖がります。

(それも楽しんでしまうタイプもいますが、少数派かも)

 

私も不安で、怖くて、心細いと揺れ動く時もあります。

 

占星術の視点からでも、未来の傾向は読み取れるもの。

でも、傾向は傾向に過ぎず、具体的な「未来の自分の姿」はイメージ

でしかお目に掛かれない。だから不安だったりするのです。

 

ただ、確かな事として言えることがあります。

「今までの当たり前が、当たり前でなくなる」

これは間違いないと感じています。

 

貴方が好むと好まざると「当たり前」としてきたことが、

出来なくなるorしたくなくなる。

 

そして、その空いた部分に「新しい時代の当たり前」が入り込む形。

 

例えば、携帯が世の中に出てきた時、

新しいモノに飛びつく人、頑なに拒む人など反応は人それぞれでした。

でも数十年たった現在携帯どころか、スマホが当たり前の世の中に。

 

もう、固定電話のみの生活に戻れますか?ということです。

 

人間は、新しい何かに対し戸惑うものの慣れていくものです。

そしてその恩恵を感じた時から、もう元には戻れない流れになるのです。

 

大きく世界が変わる時は一旦痛みを感じるもの。

“生まれ出づる痛み”は戸惑いも含めて避けることは不可能です。

 

痛みも、沸き起こる感情も自然現象です。抑え込んで心が折れないように。

 

「~すべき」「~しなくちゃいけない」を手放す

 

でもひとつだけ“手放して欲しいモノ”があるのです。

それは、「○○しなくちゃいけない」という概念。

 

今までは「○○しなくちゃいけない」という意識は

社会で上手く生きていくには都合の良い概念でした。

自己管理して勤勉に働くことが美徳だったから。

 

でも、大きな変容の先には同じ観念は大抵邪魔になるものです。

特に今までの「当たり前」に執着することは苦しいものです。

 

もう、戻れないと内心分かっているから。

でも認めたくない葛藤。

 

どんな世界になるとしても、それに上手く順応しなければ

生きることが苦行になってしまうのです。

 

頭を柔らかく、柔軟性が変容期の波に乗るコツかもしれません。

 

とは言っても、「これじゃなくてはいけない」という拘りは大切な場合も。

でも、「本当にそれって必要?」と一旦拘りを点検してみることは必要です。

また、柔軟な意識を心がけると、入ってくる情報も「中庸」な情報が入って

くるものです



「これじゃないと生きられない。」よりも、「これはこれでアリかな」

くらいの緩さや柔軟性は、この時期の「生きやすさ」に繋がることだと

思うのです。

 

100%よりも70%で様子を見てみるくらいで・・・。いかがでしょうか(^^)



今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪