こんにちは、晏藤滉子です。
今日は独り言ですので悪しからず
春からの傾向ですが・・・「本当の自分」に戻ると覚悟した人達が、
結構悪戦苦闘しているような印象です。
それについての、想うことなど呟きますね(^^)
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「本当の自分」に戻る事ばかりが正義ではありません。
「いつもの自分」だって頑張ってきた。それを手放す必要なんてナシ、と思う人もいるのです。
私の場合は、相当分厚い仮面を被ってきたせいか、いい加減スッピンになり新鮮な空気を吸いたくてしかたがない。だから「本当の自分」に戻りたかった・・・それは生き辛さを、生き易さに変える事だと思うから。
私の周りにも、同じような時期に人生の分岐点を迎えた人がいます。
転職、引っ越し、人間関係の断捨離、新しい世界に挑戦するなど・・・。
当時は「本当の自分」に戻る覚悟を、表現は違えどヒシヒシと感じたものです。
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「本当の自分」に戻ることって、楽し気でキラキラしたイメージ持つかもしれません。確かに結果的には、キラキラ軽やかな「本当の自分」を体感出来るかもしれない。
でもそこに至るまでには、強烈な「痛み」を感じるものです。特にスタート直後は、痛みに遭遇するパターンが多いものです。
「痛み」・・・私を含め「本当の自分に戻り隊」も経験している模様です。
再出発、軌道修正したにも関わらず、
「上手くいかない」「苦しい」という痛みの洗礼を受けている。
覚悟を決めてスタートしたのに・・・もしかして失敗????
そんな事を感じると、不安になったり、怖くなったり、余計に「痛み」を感じてしまうものです。
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でもひとつだけ大事なことは、その痛みは失敗からではありません。
「本当の自分に戻る」って、凄くシンプルなことだけれど正直難しいものです。「今までの自分」が握り締めていた、習性・反応・思い癖などが、まだまだ身についているからです。身に染みているといっても良いくらい。いくら覚悟を決めたといっても、無意識レベルの反応を変えるには・・・弱いのです。
その為、上手くいかない現実という「痛み」のハードルが目前に置かれるのです。よく云われるお試しではなく、もっとスムーズに走るために、余分なものをそぎ落とす必須項目です。
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そもそも今まで被っていた仮面は、強力接着剤でくっつけられているようなもの。
それを引き剥がす行為は痛いし、辛いし、苦しいもの。
当の本人は、「こんなに痛かったら・・・痕が傷が残ってしまう!」と心配になるかもしれません。
でも、それは心配ご無用。
「本当の自分に戻り隊」に課せられたミッション遂行の傷痕こそ、名誉の勲章になるのです。決して苦々しい黒歴史にはなりません。
だから大丈夫。
引き剥がす痛みは、痛み止めも麻酔も効かなくて悶絶するかもしれないけれど、「本当の自分」が生まれいずる痛みです。
決して失敗したと思い、諦めないように。
痛みこそ順調に進んでいる証なのですから(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪