星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

火起こしと感情の現実化

  

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1983回目のブログとなりました。

 

不安や嫉妬、怒りや報復など負の感情が湧き上がる事ありますよね(人間ですから)

 

昔から「悪い考えを続けると自分に還って来る(現実になる)」と言われています。

 

確かにそれは真理です。だからと言って常に「陽気な考えしか考えない」ってのは無理な話です。無理ポジの弊害はこのブログでも共有し続けていますが、抑えつけられた感情は決して消えることはないからです。つまり負の感情も陽の感情も付き合い方次第ということです。

 

負の感情を続けると現実になる・・・これがイチバン避けたいところかもしれません。

それは精神世界の戒めではなく、この世の法則です。

 

例えば・・・日光を虫眼鏡によって黒い紙に集中し火を起す実験ってしたことありますよね。一点に集中させ続けると次第に紙が焦げてくる。其処から一気に燃え上がる事は先ずありません。火種をつくったり風を送り込んだり・・・ある程度の条件が必要だからです。

 

負の感情も同じです。その感情に浸り続けると現実(黒い紙)を焦がしていく。その時点では現実化の種のような小さな焦がしです。でも四六時中そのことばかり考え妄想する生活を続けていては火起こしの環境を整えているようなものです。意識のベクトルを自分ではなく他者に向け続ける行為は沈静化するどころか炎上してしまう。炎上とは現実化するということです。

 

負の感情は同じ類の感情を・・・時と場所を変えても現実化するものです。

憎しみならば、別の人を憎む設定もしくは誰かに憎まれることに。潜在領域にしみ込んだ感情に主語はないからです。「憎しみ」が自分の世界において存在感を出してくる。

 

つまり負の感情を抱く程度なら何の問題にもなりません。罪悪感だって必要なし。

でもそれを続け、感情を煽り妄想を膨らましたならば・・・それは間違いなく現実として突きつけられることでしょう。

 

人生において、負の感情の連鎖は避けたいものですよね。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

 

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