こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1409回目のブログとなりました。
春分を直前に控え、メンタルがカオスだったり体調絶不調でモヤモヤしている人も多いかもしれません。魚座最終のもがきのようなもの・・・今の時期「先が見えない」と凹む必要はありません。季節の変わり目なのでこんなものでしょうと開き直るのも一つの手だと思うのです。
嫉妬、自己嫌悪、怒り、焦り・・・不快な負の感情は簡単にスルーすることは出来ません。陽の感情は「もっと味わいたいのに」と思ってもフワッと消えてしまうのに、負の感情に至っては「捨てないで」と云わんばかりに張り付いてくるものです。
負の感情はしつこいだけなのか?
いいえ、負の感情にはそれなりのミッションがある訳でそれを全うせずにはいられないからです。
負の感情のミッションとは「ここ掘れわんわん」のお役目を担うこと。
日本昔話「花咲じいさん」の中で、正直爺さんに飼われている愛犬ポチが宝の場所をお爺さんに教えようとするくだりです。
「裏の畑でポチが鳴く~ 正直じいさん掘ったれば 大判小判がザックザク♪」
負の感情は「ここ掘れわんわん」のポチの役割です。
「ここに貴方が掘るべきお宝があるよ!」と教えてくれている。きっと掘り始めるまで「ここ掘れ!」と鳴き続けることでしょう。
でもね、負の感情ドップリのままではお宝を拝むことはできません。負の感情で惑わされた眼ではお宝もガラクタに見えてしまうから。
「ここ掘れわんわん」と教えて貰ったならば、(一旦感情を横に置いて)その感情を引き出した大元の「現実」を分析すること。
‟何故私はこれに反応しているのだろう”
土を掘らずに事実を深堀します。(その間、負の感情には「おまち!」を命じること)
そうすることで、本当の自分が望んでいる物事や在り様が見えてくるものです。
本当は甘えたかった、欲しいと掴みたかった、自由が欲しかった・・・様々な本心(お宝)がわんさか見つかることでしょう。
お宝をゲットし地中に上がってみると、待っている筈のポチの姿(負の感情)は姿を消していた・・・あんなに張り付いてしつこく叫び続けた負の感情は「本心」を見つけさせるためのフラグかもしれません。お役目を終えた時には自然と昇華してしまうものです。
わんわん鳴く犬に「黙れ!」ではなく
何で鳴くのかな?と興味をもってみる
やはり意地悪爺さんよりも正直爺さんになりたいですよね(*^^)v
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに