星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

心の薬箱に入れるもの

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

実は最近「負の感情」に憑りつかれておりました。

ま、人間ですからそういう時期もあるものです('◇')ゞ

 

私自身、思えば「負の感情の処理法」については

独学、ワークショップに参加し・・・結構いろんな手法を取り入れてきました。

 

これが正解なんて無いと思います。

あるとしたら、自分にとっての正解だけ。

 

どんな成功率高い方法でも、自分にとって効果がなくては何にもなりません。

基本さえ押さえれば、自分好みのカスタマイズしても全然OK。

 

だからこそ、私が負の感情にドップリ嵌る時、それは実験する絶好のチャンスだったりするのです。

 

*****

 

アレンジしても基本は押さえておいた方が良いと思います。

 

押さえて置くべきポイントは負の感情を抑え込まないことです。

 

大前提:負の感情は押し殺さない

①負の感情を体外に出す

②負の感情を昇華させることを視る(聴く)

 

大前提として、負の感情を押し殺してしまう、我慢してしまうと

完全に長期戦となります。長期戦というからには「闘い」です。

負の感情からの「心の声」に耳を塞ぎ、黙れと拒絶し、その存在に怯える日々は長期化するほど体力気力を消耗します。

 

負の感情は一見悪者ですが、本当の自分が求める「何か」の存在を教えてくれる感情です。

 

「心の地雷」の傍には「大事な何か」が埋められていることが多いもの。

 

本当は何を大切にしたいのか

本当は何を守りたかったのか

本当は・・・あの時どうして欲しかったのか。

 

自分にとって、大切な「鍵」の在り処を負の感情は指し示してくれるものです。大前提として、負の感情の声を聞き倒すくらいの姿勢は必要。

ある意味傾聴です。

 

その大前提が、押さえるべきポイントです。

それ以外はアレンジ可能。

 

①②は私のいつものアレンジですので、ご参考までに。

 

***

 

負の感情の声は、「頭の中」では話を聞くこともできません。

何故なら、頭の中は負の感情のホームグランド。

やたら強気に暴れまわっています。

怒り、嫉妬、無力感、孤独感、不安、攻撃する・・・頭の中は無法地帯です。

 

ちゃんと話をさせて、聞いてあげましょう。

この時、ノートに書くことを普段オススメしています。

 

とにかく、頭の中で「負の感情が主張している言葉を書き出していく」

つまり負の感情を体外に出す事です。

 

ジャッジも同調も、励ましもなく、ただ聞いたままを書き綴る。

気が済むまで(くたびれるまで)書き綴ったら、その紙を昇華させる。

 

シュレッダーで粉砕したり、書いた紙がトイレットペーパーなら水に流す。

一番のおススメは「燃やす」です。古い鍋を用意して換気扇の下で燃やしていく。

 

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今回はそれに加え、アレンジ法を実験してみました。

 

つまり負の感情を言語化して書き綴るのではなく、

ペンを走らすことを体感覚として感じていくこと。ボールペンがお勧めです。

 

文房具の筆記具コーナーでは「試し書き」する紙があります。

貴方は「試し書き」の時、どんなものを書きますか?

これは結構パターンがあるようです。

 

まる? 波? 星? 渦巻? 線? 

 

試し書きの「紙」を見ると、どうも無意識のクセが出てくるみたい。個性を表すようです。色んな形が書き記してある。誰に教えられたことでもないのにね。

 

用意した紙に、「それ」を書いていくのです。

負の感情を感じたシーンを思い出しながら。

負の感情を呟いても、無言でもいい、

ひたすら「それ」を書きなぐっていきます。ボールペンと紙の摩擦を体感しながら・・・。

 

私の場合、その図形は「渦巻」でした。

紙全面に、真っ黒になるくらいに書き続ける。

そして、最後は鍋の上で燃やし、炎として昇華させていく。

 

個人的な検証ですが・・・いつも以上にスッキリすると感じました。

負の感情に振り回されて自分軸がブレブレだったのが、回復している実感がある。つまり「そんなことどうでもいい。お好きにどうぞ」という感覚にたどり着いたのです。



どうも「そのシーンを思い出すこと」が大事だと感じました。

「そのシーン」を呼び出すことで、言語化しきれなかった「負の感情」が体外に出ていくからかもしれない。

 

言葉を書くのか、シーンを思い出しながら「図形」を書くのか・・・それは相性かもしれません。

 

そして、燃やす事は最強です。

そうは言っても、職場でしたら、シュレッダーでしょうか('◇')ゞ

 

燃やす、流すならば粗塩を一つまみ包んでも良いかもしれません。

色々試してみる価値あると思います。



自分のメンタルを立て直す術は、ラクに生きていく為の処方箋のようなもの。

いざという時の為にスタンバイしておく・・・そんな「心の薬箱」も備えておく

とよいかもしれませんね。



今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに♪