星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

習い事の尊さは大人になって判るもの

お題「自分が大人になったなぁ~!と感じた瞬間の出来事って?」

     



こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1629回目のブログとなりました(^^♪

 

いい歳の大人になれば健康問題と趣味に関心が向きがちですよね。

健康は身体的な活力の源であり、趣味は心の活力の源となるもの。

だから若い頃から仕事ばかりで趣味と縁がなかった人は慌てるものです。生き甲斐となる趣味がない、定年後どうしよう! みたいにね。

 

趣味や友人は狙って掴めるものではありません。

いきなり「生き甲斐」「親友」と言われても重たい話。

いつの間にか気軽に続いていた・・・がベストなのでしょう。

 

最近気づいたことがあります。

私自身趣味にのめり込むタイプです。創造よりも習得を目指す趣味に嵌ってしまう。筋トレやランニングそして昨今のサウナだって私にとっては習得タイプの趣味なのかもしれません。嵌ってしまうと時間体力お金をそこに潔く投入します。

 

そう迷いなく喜んで(*^^)v

 

そんな時「大人の醍醐味」を強く感じます。

自分にとって価値あるものを選びそこにお金や時間を使う。

趣味にかけるお金こそ、私にとっては有効なお金の活かし方と捉えています。

 

夢中になれる趣味や習い事をもつことに大人は憧れるものです(特にシニア層ね)

でも子供の頃の習い事は苦痛だった人も多いのではないでしょうか。

 

子供の習い事って大人の習い事と意外と被るものです。

英語、スポーツ、音楽、手芸など・・・習得過程は同じなのに、子供と大人とでは熱量が違うものです。大人は習い事に対する意欲は相当なもの。覚えが悪くても気力でカバーするし、時間をかけてでも習得しようとする・・・それは大人にとっての「夢中な世界」です。

 

だから正直楽しそうだし、大人の習い事している姿は素敵で尊いと思ってしまう。

 

子供は確かに習い事を始めるきっかけは「好奇心」だったのでしょう。でも子供の世界では情報が溢れ、関心事も驚くスピードで移り変わるもの・・・昨日面白いと思ったものでも今日になれば過去となることもあり、それが普通な生き物です。スポンジのような吸収力をもつ子供は「これだ!」と焦点を定めれば、習得は大人の比ではありません。あっという間に身に付けてしまうことでしょう。でも「これだ!」となかなか出会えないものです。興味を失った習い事を続けることは子供にとっては苦行です。親からは「うちの子は飽き性で・・・」という残念なレッテルを勝手に貼られる事も不本意なことでしょう。

 

ただ子供の頃の習い事は苦痛でしかなかったという経験者がとても多いことに気づきました。それは恐らく子供時代の習い事は「楽しさ」とは段々遠のいてしまうからなのでしょう。周囲からの圧もあったかもしれません、他に楽しみを見つけたからかもしれません。習い事は子供にとっての修行・・・いつの間にか大人たちが決めた勧めたものになっている。それじゃ楽しめませんよね。

 

そんな子供達も大人になり自分の意志で趣味や習い事を始める時、世界は大きく変わることに気づくことでしょう。単純にやっているだけで楽しめる、ちゃんと出来なくても充実してるしもっと頑張れる・・・大人になってからの習い事は尊いものです。

 

きっと子供の頃には判らない、大人の特権だと思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

 

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