星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

その変な答え合わせは必要ですか?

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1630回目のブログとなりました。

 

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古今東西普遍的な法則・・・人生において良い事と悪い事って同じ量。

これは陰陽の法則で万物平等決まっていることです。

 

でも自分の経験だったり周囲を観ると一概に信じられないものかもしれません。

どう見てもあの人の人生は不幸でしょう・・・そう感じる環境や状況に身を置いている人が確実に存在するからです。

 

良い事と悪い事・・・これは一般的な概念ではなくあくまでも個人における体感です。他人から観てよりも自分がどう感じるかがそれを左右する。そして一生涯で帳尻を合わせるものです。ただ「悪い事」ってとても分かりやすい現象です。不快で負の感情を伴う「悪い事」は強く印象に残るもの。数十年数年忘れないってこともあり得る話です。

 

そして「良い事」って案外儚いもので、すっと体の中を流れていくイメージ。嬉しい楽しい気持ちをじっくり味わいたくてもいつの間にか通り過ぎてしまうもの。エネルギー的には軽いといえるでしょう。小さな幸せ、細やかな幸せ・・・ある意味的を得た表現です。それと「人生で良い事」が必ずしも「自分が欲している良い事」とは限りません。当たり前のものならば存在感は薄くなる。良い事と気づいていなかった・・・「青い鳥」の童話は結構身近な話と言えるでしょう。

 

だからと言って良い事を無理くり捏造することはNGです。

無理ポジ(無理やりポジティブ)は闇を含んでいるもの、本当の気持ちを捻じ曲げることにメリットは全くありません。反対に「悪い事」を敢えて掘り起こす必要もありません。

 

どうせ私は○○だ

これはいつものパターン、どうせ次はこうなるだろう

 

まるで答え合わせのように「悪い事」を意味づけ当てはめていく。

悪い事の正解を合わせるかのように・・・

 

スピ系では暫くブロック外しやパターンの解除が重要視されている向きがありました。誰もがブロックを敵視していたのかもしれません。ブロックさえなければ全てスムーズに巡っていくだろう。次第にブロックの存在に気づくことに留まらず、犯人捜しと深追いする人も現れました。

 

過去生のせい、カルマのせい、親のせい・・・頭で考える犯人は案外外れていることが殆どです。頭の中の記憶は当てにならない・・・そもそも犯人捜しは不可能です。

 

それに「悪い事」は長い目で見たら良い事へ向かう為の前兆だった、ということもあり得ます。良い事も悪い事も絶対的なものではありませんから。一時の良し悪しで変な答え合わせをするよりも、自分はどう捉えるのかが大切です。

 

悪いことを数えるよりも、よき展開への選択肢を見出すように・・・

「悪いことだらけの人生」って絶対あり得ませんから

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

 

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