星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

大人の自由研究は「人生の質」を爆上げする

今週のお題「自由研究」

 

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連続投稿818日目の本日のブログ。

今週のお題「自由研究」をテーマにいたしましょう。

 

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私自身、自由研究や自由工作など、子供の頃は大嫌いでした。

自由に研究してまとめろ。

自由に作って始業式には持って来なさい。

「全然自由じゃないよ」と考える様な、ひねくれ児童でしたから('◇')ゞ

 

提出や発表前提なんて自由じゃない・・・天邪鬼なことを言ったら身も蓋もありませんよね。一応、提出はします。でも、渾身の研究なんて代物ではありません。だから、クラスメイトの完璧な研究を観る度に、一瞬肩身がせまく感じてしまうのです。

 

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子供の頃の私は、正直いうと学校行事も勉強も身を入れて頑張った事はなかったと記憶しています。大人しく学校へ毎日行き、授業を受け、行事に参加する。いわば無気力な生徒。「私は学生だから勉強しているだけ・・・」とほぼ諦めの境地でした。

 

でも、大人になって気づいた事は・・・勉強って学校で教えてもらう事ばかりではないということです。学生の頃の勉強は、成績の為、受験の為・・・授業は、(本人の意思次第ですが)受け身になりやすいものです。それに、試験や到達度などしがらみある。そこにやり甲斐を見いだせない人もいるでしょう。

 

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私の周囲をみても、そして私自身にもいえることですが・・・大人になって学ぶ楽しみに目覚めた人が多いと感じます。

 

今はネット社会だし、それを通してコミュニティも作れる時代です。自分が夢中になれるテーマがあれば、ブログなどアウトプットする土壌もあります。大学に挑戦する人もいるし、テーマを深堀しオタク化している人もいる。学生の頃、漂うように授業を受けていた人たちが、ある意味「覚醒」したのかもしれません。

 

「覚醒なんて大袈裟な」・・・と思われるかもしれませんね。

でも、大人になって学ぶことに目覚めた人は嬉々として発信(アウトプット)しています。学ぶことで自らを満たすことが出来ることに気づいています。

 

大人にとっての学び(インプット)は・・・「大人の自由研究」なのでしょう。

 

子供時代の、お仕着せの課題提出ではなく、

自分でテーマを見つけ、探求心で深堀し、それを何らかの形で発信する。例え発信がなかったとしても、自由研究に邁進することで自分の心が満たされる。その心地よさを自分の人生に取り込んでいくのです。

 

「大人の自由研究」・・・人生後半戦の「生活の質を上げること」にも関わってくるといえるかもしれません。何故なら、「大人の自由研究」こそ、一生続けられる「学びの形」だから。どんな環境でも、条件に縛られなくても、自分のペースで研究に関わっていける。

 

大人の自由研究は尊い・・・と思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それでは、また(^^)/