こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1628回目のブログとなりました(^^♪
大好きな絵本・・・実は題名も作者も分かりません。
私自身子供の頃の記憶の中で本を読んでもらった記憶ってあまり残っていません。きっと母親とかは読んでくれた筈、私の記憶から取りこぼされているのでしょう。読んでもらうよりも、挿絵から創造を膨らませるのが好きな子供だったから・・・。
私の大好きな絵本は、物語ではなく一つの挿絵です。
それは晩秋の頃リスの親子が冬眠に入ろうとするシーンです。樹木の洞に巣を作り冬眠の為の寝床をお母さんが用意しています。冬眠中食べる木の実もしっかり用意、フカフカの藁のお布団?に親子でスッポリ包まれる。とても幸せそうな絵面でした。
前後のストーリーも不明なまま・・・でも私にとっては子供時代の「幸せの象徴」です。
何十年経った今でさえ、お日様に干した布団で眠る時とか疲れ切ってベッドに潜り込む時など、寝具の肌触りや心地よさを感じる度に何故かこのシーンを思い出してしまうのです。「あ~しあわせ♡」と呟きながら。
子供の頃の刷り込みって生涯にわたり心と身体に刻まれるものです。
絵本のストーリーに惹かれる、読んでくれた声に惹かれる、たった一つの言葉や挿絵に惹かれる・・・惹かれる部分は人それぞれでしょうが、少なくとも文字を覚える前の幼少期において「絵本」の影響力は大きいものでしょう。
絵本はネット動画やテレビにはない「想像力」を刺激する力が絶大だと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/
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