星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

運命と宿命は似て非なるもの

       

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1554回目のブログとなりました(^^♪

 

今日は運命と宿命について。

よく似た使い方されているような気がします。

 

私の捉え方は・・・

運命はただ起きる出来事、

宿命はその出来事に何らかの意図を見出すこと。

 

占星術では出生時の星図ホロスコープ)が全ての基盤となります。

それによって特性や行動パターン、思考の癖など多くの情報を読み解くことが可能です。

 

占星術に興味をもったならば先ず最初に

「自分は何者なのか」を星図を通して知ろうとします。検証ですね。

親が厳格だったのは、この星の配置のせいだったのか・・・自分自身妙に納得する訳です。

 

それでは「当たってる!」という浅い事実確認で終わってしまう。

でもね、生まれた時の星の配置は宇宙から与えられた「人生のシナリオ」ではありません。

 

とても大切なことは(→大事だよ(^^)/)

その経験をするために、自分がその家族を選んできたということ。それを星図が表しているだけのことなのです。

 

厳格な親とは宇宙から配られた‟シナリオ”の配役ではなく、自分で‟超厳しい親”をリクエストしたのです。その目的は・・・自分の人生を全部クリアする為に。生まれる前の魂が配役までも指示したのです。

 

簡単に言えば、

自分の悩ましいと思える人生は、外から押し付けられたものではなく全部自分で決めたものということ。親ガチャという言葉がありますが、その親を選んだのは子供自身なのですから。

 

人によっては「こんな不幸な人生、自分で決めてきた訳ないじゃない」と思うことでしょう。誰もが理不尽な出来事を願う筈もない。でも生まれる前・・・その役を担うと手を挙げたのは紛れもなく自分です。

 

生まれた時の星図から運命を読み解くことが可能です。

でもそれだけじゃない・・・星図にちりばめられた星達を全部鍛えて拡大して熟成させる。数多の運命を超えてそこに意図を見出すならば・・・それは宿命となるのでしょう。

 

それが「魂の青写真」と言われる由縁だと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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