こんにちは、晏藤滉子です。
最近度々耳に入ることですが、今年は200年に一度の大転換期と言われているということ。これは、コロナ禍で世界中が不安定な今のこの時期、都市伝説のように拡散されています。
で・・・結局のところ都市伝説ではありません。
あくまでも、西洋占星術での星の配置が由来する話。数年前から「何が起こるのかな」と占星術の勉強会で話題になっていました。(正直コロナの件は想像できなかったけれど)
特定の星の配置がある時、その条件下で社会や経済、暮らし方、価値観が大きく変わるタイミングと言われています。そして確かに現実として検証されているのです。
産業革命、リーマンショックなど、地球規模での大きな変化のトリガーとなる出来事が起こるということ。「200年に一度の転換期」をテーマに今回は共有いたしましょう。
200年に一度の転換期は「土星」と「木星」が重なること
簡単に言えば土星という具現化を表す星と、木星という拡大を表す星が重なることです。今年の場合は「グレートミューテーション」と呼ばれ、大きな変異という意味です。
具現化✖拡大=その星座の分野で物事が大きく変容する
でも、今回に限っては「200年に一度」のスペシャル版の意味がある。
その差というのはエレメントという分類からくるものです。
「エレメント」という分類
星座は12種類。それを特質を元に4つに分類します。
火:理想追求型の星座(牡羊座、獅子座、射手座)
地:現実型の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)
風:理論型の星座(双子座、天秤座、水瓶座)
前回の土星と木星が重なったのは、2000年「地の質」の牡牛座でした。
そして今年の場合は「風の質」の水瓶座が舞台となります。
「地」⇒「風」へ舞台が変わっていくのです。
占星術では、エレメントが変わったら約200年同じエレメントの舞台で土星と木星は重なることになります。
だから、この200年に一度というのは、200年継続する世界の仕組みが変わるタイミングです。ある意味想定内の変容ともいえます。
地の時代から風の時代へ
仕組みはともかく、どういうことがどんな風に変わるのかが重要です。
私達の現実の生活がかかっていますから。
200年続いた「地の時代」では、地の特質に沿った現実が起こっていました。
物質やお金による豊かさの追求。社会経済のピラミッド構造。上下関係を重視。土地や物を所有する事の重視。個性は歓迎されない。決まった成功法則(勝ち組負け組など) 責任や利権の追求。
これから200年間の「風の時代」では、風の特質に沿った変容が起こるだろうと言われています。
思考、知性、情報を重視。型にはまったものではなく多様性が求められる。個性が重要視される。柔軟なアイデアが勝負を分ける。適材適所で個人が活躍する横型社会。ピンで活躍する人でも時として仲間と協力して成果を上げていく働き方。AI化とか当たり前の世の中。文字通り風の通りぬけるような世界が予想されます。
「地の時代」では選ばれることが大切でした。
受験、就職、結婚など、如何に自分に高値を付けて選ばれるのかが人生の質を上げていく。
対する「風の時代」では自ら選ぶことが大切になることでしょう。
自分が本当に望む生き方、ときめくもの、誰と共にいたいのか。
自由意志として選んでいく事が人生の質を上げていく。
だから、一般的なお仕着せの「人生」は淘汰されるのかもしれません。
代わりに「本当の自分」が何を望んでいるのかはっきり表現出来る事は必須だと思うのです。これから200年の足場固めの大切なスタートですから。
今年に入り、テレワークやキャッシュレス化。ネットでのコミュニケーションなど「風の時代」を予感させるものです。
そして注目の「土星と木星が重なるグレートミューテーション」は
2020年12月22日の明け方に起こります。
貴方はどんな「風の時代」を迎えたいですか?
今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに(^^)/