星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

感情は鮮度が大事

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1340回目のブログとなりました。

 

先日のことです。やたら苛立っている自分自身に気づきました。

人混みでついぶつかりそうになったり

何気に持っていたメモ用紙を落としたり

スマホを家に忘れたり・・・

 

まったく繋がりのない小さな出来事にイラっとしている自分。

 

普段ならば疲れてるのかな、ストレス溜めているのかな・・・と自らのご機嫌を取ろうとあの手この手を使うものです。

 

美味しいものを食べようか?

あの映画観たかったでしょ?

       

今日はゆっくりお風呂に浸かって早く寝ようよ

 

まるで恋人の不機嫌の嵐を鎮めるかのように、腫れ物に触るかのように自分自身に接します。それはそれでご自愛や癒しとして有効な手ではあるけれど・・・大事なことを忘れているような気がしました。

 

そもそもどうして苛立っているのか?

奥深くに沈んでいる「本音」を聞き取ることです。

 

自分のご機嫌をとって丸く治めることも良いけれど、本音を聞き逃す行為は自らを蔑ろにしているに等しいこと。話したい事があるから!気づいて貰いたいことがあるから!という主張が苛立ちの下に隠れているのかもしれません。

 

本音を聞き取ることって、鮮度が大事だと思うのです。

「そういえばあの時どうして苛立っていたの?」と思い出すように問いかけても大抵はぐらかされてしまうだけかもしれません。時間が経つほどに人間の心は建前という壁を作ってしまうから。

 

苛立っている、不機嫌なその瞬間にガッチリ捕まえ問いかけてみる

「何があったの?」「何がしたかったの?」

その瞬間だからこそ、的を得た本心からの声が聞こえてくる筈です。

 

本音って鮮度の良い感情の裏側に見え隠れするものかもしれませんね。

建前抜きの素直な気持ちですから・・・

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/