星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座新月によせて

     

 

12月13日8時32分、射手座にて新月を迎えました。

この新月の星の配置は、2024年1月10日まで影響を及ぼすもの、

つまり年末年始の傾向を表します。

 

射手座新月によせて

 

未来への基盤を固める時期です。

 

これは何か決断するとか行動に移すというものではなく、

「これから・・・どのような在り方を望んでいるのか」自分自身の内側に問いかける。

意識のベクトルは内側に入る時期といえるでしょう。

 

「さっさと動いてしまえばいい」そう思う人も多いかもしれません。確かに‟行動は金”といえるでしょう・・・でも一番最初の意識のベクトルがズレていたら、不本意に選んだものならば、その延長線上には矛盾や後悔が付きまとうと思うのです。

 

だから起点が大切・・・

どのような在り方を望んでいますか? 

その問いかけに誠実に向き合うことが重要な時期といえるでしょう。

 

この時期の貴方は「嘘のない自然体」に惹かれるのかもしれません。

どのような環境でどのような人達に囲まれているのかよりも、

どのような表情をして何を楽しみ喜んでいるのか・・・自分の原型のようなものを模索するでしょう。

 

人によっては自分の居場所をもっと心地良いものにすることが望みかもしれません。

自分の能力をもっと活かしていきたい・・・自分が持っているものを全投入して未来を構築していきたい。まるで子供が抱く夢物語のように未来を描いていく・・・その姿勢が大切なのかもしれません。この時期周囲の顔色をみたり、自分の能力や才能を過小評価したり諦めたりすることは百害あって一利なしといえるでしょう。

 

思い切り自分の本音を引きずり出しましょう。

外から理想郷をあてがわれるのではなく、自分の居場所を理想郷に仕立て直そうという勢いで。

 

この時期では、自らの価値観や信念が大きな鍵を握っています。それだけに本音を表すことに慣れていないならば拒否反応を起こすこともあり得ます。自分の世界を荒らされたくないそっとして欲しい・・・秘密主義で裏に隠れようとする人もいるかもしれません。でもこれからのキーワードは「知る人のみが知っている」。皆が知っているものよりも隠れた存在に価値を見出す傾向が訪れることでしょう。

 

「財運」から見ても自らの資質を活用することがネックとなる。この時期「財」としてはふり幅が大きいイメージです。節約に励むと同時に思いがけない大金を出費してしまったり・・・ただ自分の才能をアイデアに変えていく、お金を稼ぐアイデアをコンテンツとして売り出すような、資質=アイデアでお金を巡らしていく。地道な積み重ねだけではない「生きる知恵」を活用するのもある意味自分を売り出すことなのかもしれません。

 

自分の在り方に強い拘りをもつ時期といえるでしょう。

 

 

                           以上です。

 

 

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