星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

願望を諦めたくなる前に・・・

     



こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1305回目のブログとなりました。

 

「こうなったらいいな」

夢とか願望を抱く時、具体的な目標を掲げるものです。

 

あの職業に就きたい、あのエリアに住みたい、こんなパートナーと出会いたい・・・

世の中には願望達成にまつわる‟術”は溢れているし、成功談を聞くと羨ましい限り。

 

そうは言っても、「自分はどうにも上手くいかない」と感じている人も多いと思うのです。願望達成のカギを握るのは潜在領域です。万物平等で普遍的な潜在領域の法則なのに・・・自分だけが上手くいかないような気がする、やはり望むだけ無駄なのかと思い込んでしまうのでしょう。

 

上手くいかないと思い込む人の共通パターンがあります。

それは「諦めてしまう」「行動が圧倒的に少ない」ということ。

 

諦める場合のほとんどは何らかの揺さぶりが発端です。

自分の主張やアイデアが通らない、他者から酷い云われ方をして凹む、人間関係の衝突、資金が底をつく、情熱が維持できない、飽きてしまう、もう何もしたくない・・・経験した人もいる筈です。要は嫌な状況下に囲まれてしまうということです。

 

最初は意気揚々と頑張れたのに・・・揺さぶられ鬱々としてしまう。その結果「もう自分には無理」と諦めてしまう。願望を追うことに飽きてしまうこともあり得ます。

 

このような「嫌な状況」って一見ネガティブなサインのように感じるものですが、実は個人の勝手な思い込みです。正確には「止まれ」の標識、一時停止に過ぎません。車の運転中「止まれ」の標識を見て「最悪!」と凹むことはありませんよね。単なる規制なのですから。

 

じゃあ、どうして嫌な状況がセッティングされているのかですよね。

それは案外単純な理由から・・・人は嫌な経験によって立ち止まるし、内面と向き合うから。絶好調ばかりでは立ち止まることも、周囲を確認することもあり得ませんから。

 

願望達成の途中では、意志の確認と軌道修正のタイミングが必ず訪れます。

そのタイミングはある意味分岐点であり、その直前では「嫌な状況」を現実化してしまうものです。

 

嫌な感情を抱えつつ自分と向き合い、

「本当は何がしたい?」

「どうなることを望んでいた?」

「他のルートも検索してみる?」

「期日を変更してみる?」

 

そのような‟オーダーの確認”のタイミング。決して「進入禁止」の規制ではありません。でもそこで諦めてしまうことが多いのですよね・・・勿体ないことです。

 

一時止まったとしても、左右確認してまた歩きだせば良いだけのこと。情熱が冷めてしまったならば方向性や視点を変えて見ることも必要かもしれません。または一旦距離を置くことだってタイミング的には得策ということもあり得ます。

 

上手くいかない時こそ・・・願望を育む時である。

早合点で諦めてしまわぬよう・・・気を付けるポイントだと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに(^^)/