星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

6.26~7.2 星の相関図より

   

 

7月第一週となりました。

 

今週の星的イベントは・・・7/1空の海王星が逆行に転じます。

そもそも夏から冬にかけては影響力の強い星が逆行に転じる傾向にあります。天王星海王星冥王星のラスボス的な天体の動きは、社会に反映されやすいものです。とはいえ社会の変容は個人生活にも密接に関わるもの、侮れないということですね。海王星のイメージは白か黒かのハッキリした世界観ではありません。どちらかと言うと目標や理念などの輪郭を曖昧にさせるもの。グレーを良しとするイメージです。つまり善悪を超えるようなぼんやりとした霧に包まれるような・・・「よくわからない」状況下になり得るかもしれません。それは今年春先から現在までに、目指していた目標や願望にまるでベールが掛かるような体感をうけるかもしれません。依存に絡めたテーマが浮上することも。海王星人智を超えた影響力を私達に見せてくれるものです。海王星逆行は12月6日まで続きます。

 

今週も引き続き突発的な出来事が浮上しやすい星の配置です。社会との関わりや人間関係(特に恋愛問題)など、深く考えることよりも見切り発車で進めてしまう傾向にあるようです。ある意味突拍子もない行動力で走り切ろうとする、その原動力は「反抗心」であり尖ったエネルギーです。結果的に自信がなくなることもあるかもしれません。とは言え尖ったエネルギーは何らかの形で放出しなければ不完全燃焼になってしまうもの。ここで行動に移すことは必ずしも間違いではないと思うのです。次に行く為の切替の速さが促されるということです。

 

ただ体調に関して変化しやすい時、無理は禁物です。

「いつもと違う」と感じたならば早めの対処が必須となるでしょう。くれぐれも自己過信には注意です。

 

もしも何か具体的な目標や願望があるのならば、この10日間ほど全集中することをお勧めします。願望を具現化する生産性のあるエネルギーが満ちているタイミングです。仕事のアイデアや、学びなど具体的な行動に着手してみる。宇宙からの追い風が吹くタイミングを上手く利用することです。

 

今週の注意すべき日は28日30日。

人間関係の衝突には注意です。想定外のトラブルに見舞われやすいタイミング、羽目を外すことがあっても良いのですが、あくまでも加減を忘れないこと。理性のコントロールが大切な時といえるでしょう。

 

 

転ばぬ先の杖としてご参考までに。

 

                  

                         以上です。