星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

焦りから決める事ってロクなことはない

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1293回目のブログとなりました(^^♪

今日は「焦り」について共有いたしましょう。

 

「焦り」って日常的に誰でも経験する心の有様です。

何かに追われているような、責められているような・・・実態のないものです。

 

「焦り」というテーマ、最初に結論から申しますと・・・

焦りから物事を強引に進めてもロクなことはないということ。

深読みするまでもないシンプルなことです。

 

焦っている時・・・

急かされているような追われているような正直不快な状況です。

でも誰が誰を急かしているのでしょうか。

 

それは自分自身に他なりません。自分と言っても‟思考の声”、アバターのようなもの。決してリアルな自分ではありません。だってリアルな自分は追い立てられてる訳ですから。この‟思考の声”はぐうの音も出ない正論を浴びせかけます。アバターに上から目線で云われているのですから気分は最悪です。アバターは次第に巨大化し、行動選択の主導権を握ります。

 

焦っている時ほど、「コアな自分(本当の自分)」との縁が遮断された状態です。誰でも少なからず経験あると思うのですが・・・焦った状態で何か選択する時行動する時、正直ロクなことは起こりません。

 

トラブル続出、間違える、誤解される、そして後から後悔する・・・

これはあらゆる「焦り」に起こる副産物、焦れば焦るほど抜け出せない‟沼”です。

 

焦らなければならない時だってある思います。遅刻や忘れ物など冷や汗ものの焦りだってありますから。でも人生の上で重要な決め事や選択に関しては「焦り」は禁物。焦りを自覚したならば、その案件は一旦手放しても構わないくらいです。人生において欠かせない案件ならば必ず目の前に現れることでしょう。だから一旦保留のようなものかもしれません。

 

だからこそ、焦った時は決断を急がずに。主導権を焦りに渡さないように・・・急がば回れだと思うのです。大切なこと程‟コアな自分”と繋がった状態で決めること、本心で決めることです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/