星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「今、何したい?」

     

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1143回目のブログとなりました(^^♪

 

周囲を見回しても、頭が疲れている人が多いように感じます。

特に忙しく動き回っているわけではない

気疲れするようなこともしていない

 

でも頭が疲れ切っていて、自分で考え決めること自体面倒くさくなってしまう。

その結果「もう誰か決めて!」と他力に依存したりするような状態です。

 

頭の疲労は左脳優位(顕在意識優位)、且つ情報過多の時に起こりがちです。

ここ数年の数多の出来事を通して、如何に難を避けるのか、自分や家族を守り切るのか、どの情報を選択するのか・・・考えを巡らしてきた人も多い筈。実はそのようなテーマこそ左脳や顕在意識の得意分野です。

 

つまりここ数年は左脳フル回転で休みなし状態。

そりゃ疲れるわけです。

 

左脳(顕在意識)は自分を守るためなら、疑心暗鬼を煽ったり、恐怖を植え付けたり

ドSな「思考の声」を耳元で囁きます。それは最悪な妄想・・・でもそこに悪意はありません。

 

個人が何を考え行動するのか、その善悪を問うつもりはありません。

ただ誰もが皆、頭の中が疲れ切っていること・・・うすうす気づいていると思うのです。

 

左脳が優位だったせいで、右脳(感性)はおざなりになりやすい。

その期間が長いだけに、感性という存在は拗ねているかもしれません。

 

楽しい! ほしい! 嬉しい! キレイ! 幸せ♪

思考の声が入り込まないシンプルな右脳の欲求。それは潜在意識の声といえるもの。

とはいえ潜在意識とのキャッチボールもご無沙汰だったかもしれません。

 

思考の声のコントロール下にあったのですから。

楽しく遊ぶなんてもってのほかと戒厳令がでていたことでしょう。

 

でもね、疲れ切った頭は休ませないといけません。

フル回転で動き続けてもロクな考えは浮かばないから尚更です。

でも左脳優位で疲れた頭は休養だけでは不十分です。右脳や潜在意識を立ち上がらせる必要があるからです。

 

その為に必要なことは至極シンプルです。

目を閉じて3回深呼吸。鼻から吸って口から吐く・・・そして自分に静かに問いかけます。

「今、何したい?」と。そして何か閃くまで静かに待ちます。

 

すると意外な単語や映像が降りてくるものです(文章やストーリーではありません)

カレー! (食べたい)

湖! (観たい)

あそこの引き出し! (片付けたい)

暫く会っていない友人の顔! (連絡とろうかな)

 

これは特殊な能力がなくても誰でもできるワークです。

大切なことは、これからではなく「今」したいこと。

降りてきた単語や映像を実行に移すだけ。これを繰り返します。

これはある意味潜在意識を立ち上げるためのストレッチのようなもの。

 

抑え込んでいた感性や美意識、情緒などを開放する時、自然と「思考の声」は鎮まるものです。難しいことは横に置いて、先ずは「今、何したい?」と本音を拾い上げることです。そこから感性を立ち上げましょう。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに(^^)/