こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1098回目のブログとなりました。
先日、お気に入りのサウナに行ってきました。
車で1時間のこの場所は有名なサウナ施設。連休中は混雑確定です。そもそも人混みが嫌い、混んでるサウナも苦手な私は‟禁サウナ”を自ら課していました。連休も終わり無事解禁となった訳ですが・・・「ととのう」恩恵を十分感じた次第です。
今日のテーマは「マイシェルターを確保すること」の大切さを共有いたしましょう。
***
感情に飲み込まれそうな時、
ストレスで心身共に疲労困憊
無力感に苛まれる
悶々として押しつぶされそうになる時があります。
巷では、ストレス解消情報は沢山出回っています。確かにストレス社会と長らく言われていますから。常日頃、ストレス解消ツールは各自持っているのではないでしょうか。
買い物をする
旅行に行く
ゆっくり体を休める
好きなことをする・・・ですよね。
「自分が弱った時はコレ!」というカンフル剤を皆持っているものです。
私自身も自分の引き出しにあれこれ入っています。
瞑想する。ビール飲みながら料理をする。ストレッチする。ゆっくり眠る。塩風呂に入る。
でも、それでも悶々レベルが下がらない時があります。そうすると自然と焦ってくるものです・・・頓服が効かない訳ですから。
私が「サウナでととのう」を初体験したのはそんな時でした。
心身のお助けツールがどうにも効かなかったのに、そのハードルをサウナは楽々と超えてしまったのです。私にとってサウナは「シェルター」に近いもの。外の刺激や雑音をシャットアウトして心をリセットさせるもの。きっとサウナとは相性が良かったのでしょう。
でも私以外の人でも、サウナ以外でも通用するキーワードがあるはずです。
「これをすればどうにかなる」と感じさせるもの。リセットできると確信できること。
そのキーワードとして・・・
・場所を移すこと
・AでBをすればCになるとシンプルに確信できること
・激しい高揚感を感じさせないこと
・体感が敏感になること(味覚や触覚)
悶々としている時はまずその場所から移動することが大切です。同じ環境で瞑想やアロマもその効果は薄くなってしまうもの。同じ部屋で映画鑑賞もあまりお勧めできません。場所を変えることはリセットには不可欠です。
そして、物理的に場所を移動してコレをすれば気分は和むという確信をもてるものを確保することです。きっと和むだろうではなく、絶対和むくらいの確信です。例えば自然と触れ合う、ペットと遊ぶ、美しいものを観るなどです。
大切なことは、激しい高揚感を感じにくいもの。この塩梅が難しいものですが、激しい高揚感を感じることは必ず「下がる」といことです。例えばセミナーで「有効な話を聞いた」と一時的なセミナーハイになったとしても多くの人は一時的なものになりがちです。時間が経過すると「やっぱり自分には・・・」と下降の一途を辿ってしまう。マイシェルターではテンションをプラスにするのではなく、ゼロ地点にリセットにすることがベストです。プラスでもマイナスでも「ま、どっちでもいいや」と達観できる心理状態です。
以上のようなマイシェルターで自らととのえた後には、不思議なことが起こります。
吹く風が気持ちいい。普通のご飯が美味しい。着るものの肌触りが心地よい・・・普通の物事が急にキラキラしてくる。これは楽観主義とは違うもの、幸福感度が上がるということです。
そのようなマイシェルターを確保できたばらば強い味方を得たようなものです。どんなに傷ついても感情に苛まれても、「これがあれば」ゼロリセットできる・・・そんな隠し玉を持っている人は最強です。
なぜなら、ゼロポイントにリセットできるスペックをもっているのですから(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに。