星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

獅子座満月によせて

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2月17日午前1時57分、獅子座にて満月を迎えます。

 

満月とは地球をはさんで太陽と月が向き合うタイミング。

満月時の星の配置からは、手放すことや葛藤を読み取る事ができます。

 

この獅子座の満月からは、「自分をどう活かすのか?」

自分自身への問いかけを促すようなイメージを受け取ります。

 

自分が抱えている物理的財産、能力、才能、肉体、五感・・・

それら自分の支配下にあるもの、つまり自由になるものとガチで向き合う事を宇宙は求めているようです。

 

人間って不思議なもので足りないものは即答できるものですが、「じゃあ、貴方が持っているものは?」と尋ねられると躊躇してしまう傾向があります。素敵なものを抱えているのに「自分は足りない」と妙な勘違いをしていることも。

 

自分の持っているものは意外と見えていないものです。

ある意味、自分の棚卸を勧められているのかもしれません。

 

ただ、現実的に「今」具現化されているもので収支するのではなく、未来に向けて限界突破もあり得ること。能力の枠を再設定するという選択も可能です。枠の上限を超えた上で収支を拡大していく。

 

今までの自分に囚われていては現状維持がベストの状態。それ以上を求めるならば意志や行動力が必要となります。この時期に決意を固めるならば「依存からの自立」がキーワードとなるでしょう。他者の仕組みの中に入らないという選択をする人も多いかもしれません。

 

人生の革命を企てているとしても、それはあくまでも個人の内側のこと。

特別な言動で周囲を煽るようなイメージはありません。どちらかというと丁寧な日常の暮らしの中で自らの未来を企てる・・・水面下での静かな革命です。

 

ここで大切なのは、頭でっかちにならないこと。今の尺度で自分を計らないことです。自分を活かし切る未来は、考えの及ばない世界です。意識のベクトルが内側に入る時には・・・出来るだけ身体を動かす、体感覚を刺激する事が鍵となる筈です。

 

計画や想像だけではなく、動いて経験してみるようなことが突破口となるようです。能力を活かす未来のためには、先ず自らを発信する事が先決。snsなどの情報発信にも引き続き追い風が吹いています。

 

「さあ、どうする?」・・・獅子座の満月は貴方に問いかけているようです。

 

 

                         

 

                       以上です。