星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

獅子座満月に寄せて

 

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1月29日4時過ぎ、獅子座にて満月を迎えます。

 

獅子座満月をリーディングすること、それは次新月までの約2週間を支配します。この期間は、次の新月の準備として、土壌を整える、蒔く種の選別をする意図があります。

 

そして同時に、半年前2020年8月の獅子座新月の願いが満ちる時。

 半年前、貴方は何を想っていましたか?

 

 迷っていた事、悩んでいた事・・・例え「新月の願い」として宇宙に打ち上げていなくても、何らかの状況や心的変化があった方も多いかもしれません。

 

 

獅子座満月に寄せて

 

この時期、貴方の心を占めるのは「自分をどう表現していくのか」。

今までだって、自分の世界があり生活がありました。その中での人間関係だって構築してきたことでしょう。

 

でも、この時期の貴方は「本当の自分の能力、資質」を使い切り、

自然体の自分を表に打ち出したいと強く望むようです。

 

でもそれはなかなか一筋縄ではいかぬもの。

貴方は思い悩みますが、諦めきれない。

「自分はどう生きるのか」・・・簡単に即答出来るものではありません。

 

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この獅子座満月では「持ち物」がキーワードです。

「持ち物」は物だけではありません。

「資質、才能、能力、経済的価値あるもの」、

豊かさのスペックとも言えます。

 

貴方は「持ち物」と「本当の自分創造」の間で揺さぶられるようです。

 

「持ち物」に関して、強く断捨離を求められる星の配置です。

「本当の自分」として生きるために必要な物だけ残し、後は手放すことを要求される。

 

それも、なかなか強引な形かもしれません・・・。

人によっては痛みもあることでしょう。

 

始めは「外の世界」にアプローチをかけ火消を試みるかもしれませんが、

それが無駄だと分かった時、貴方のベクトルは「内的世界」に向かっていきます。

 

自分が本当に望む世界に必要なものは何だろう・・・

その答えを持っているのは「内的世界」だけと気づいていく。

 

 

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この時期、現実問題として断捨離を求められる方も多いかもしれません。

でも、その痛みに翻弄されて、大事な事を忘れないように。

今は「自分創造」の為の産みの苦しみに過ぎません。

「これからの自分に相応しいものだけ守っていく」だけで大丈夫です。

 

全ての人に共通なのは、自主的な自宅の断捨離です。

「物」だけではなく「思い込み」「信念」もです。

背負うものは必要最低限に。自分に相応しいと思えるものだけ残していく。

 

この獅子座満月は、そんな手放しの時期でもあるのです。



                   

                             以上です。