11月30日18時29分、双子座にて満月を迎えます。
つまり、太陽と月はガッツリ向き合うというイメージ。
太陽は「意志、目的」、月は「感情」を表します。
両者が手を取り合うのが理想ですが、それまでは葛藤や迷いもあるもの。
そんな関係性が満月では見られます。
何を握りしめ、何を手放すのか・・・
自然と意識のベクトルは「内側」に向いていくようなタイミングです。
満月の星図は、次の新月までの半月間(12月14日まで)を支配し
リーディングを進めます。
双子座満月によせて
この時期、「現実の社会」で頑張ろうとする姿が評価されるかもしれません。
一途に努力してきたこともありますが、「能力、存在」が誰かの目に止まり、
引き上げられる可能性があります。
11月下旬から始まった、変化を追い求める衝動に追い風が吹くこともあり得ます。
物事が起こるタイミングは運命的な風が吹くものです。
敢えてもがいたりする必要はなく、肩の力を抜いて風に身を任せることも大切です。
宇宙は、私達がコントロールする必要はなく、絶妙なタイミングで物事を目の
前に運んでくれるもの。それを受け止める為の行動は必須ですが、状況をコン
トロールする行動は「もがくこと」に繋がります。
「○○したい」「やってみたい」という本能からの行動との区別は、これから
の「風の時代」には重要なことです。
コントロールか、本能か・・・その嗅ぎ分けは、普段から身に付けたい能力です。
今回の満月は、その嗅ぎ分けに絡む葛藤が見え隠れするのです。
現実的な追い風があれば、人間はそれに乗ろうとするものです。
でも、本能で「したい」「選びたい」という「内面からの声」は、現実的な追い風の音にかき消されてしまうもの。
「本能からの声」が内面の奥深くに沈められてしまうのです。
この満月では、沈められた「本能の声」が問いかけてくる。
「私の思いはどうなるの?」
それに応えるのは「自分自身」に他なりません。誰にも代返できない。
でも、無視する事は賢明ではないようです。
何らかの思いを決着させる必要があるようです。
自分がこれからしたかったこと
今の生活はこれからどうするのか
何を心の拠り所にしていくのか
今現在と、これからの「願望」両方に光が当たる時、
正解は貴方自身が出した答えです。
何を掴み続けるのか、何を手放すのか
それとも全部手に入れるのか・・・
悩ましいところかもしれません。
ただ、今のこの時期には向き合うべきテーマには違いないと思うのです。
以上です。