こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿923日目のブログとなりました(^^)
今日は「習慣化」について共有いたしましょう。
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「習慣化」･･･、子供から大人までその方法を模索し続けています。「このやり方なら完璧」という方法が未だ見つかっていないから。ちょっと横道ですが、そういう意味では「ダイエット」も完璧な方法は見つかっていませんよね。だから、長い間本屋さんでは健康ジャンルのダイエットコーナー、ビジネスジャンルの習慣化コーナーが外されることはない。誰もが究極の答えを探す不朽のテーマなのかもしれません。
何故見つからないのか･･･ですよね。こんなに科学とか研究とか進んでいるのに究極の答えが見つからない。
確かなことは･･･習慣化もダイエットもモチベーション頼みの方法は間違いなく挫折してしまうということです。
誰でも少なからず経験あると思います。朝活を習慣化しよう！ 筋トレを毎日頑張ろう！ 食生活をダイエット仕様にしよう！ と意気揚々と計画をたてる経験。私も学生の頃から計画好きでした。特に試験勉強の計画を立てるだけで既に勉強した気分になっている。「このまま行ったら、私は変わる♪」相当おめでたい話ですが、そういう気分になるものです。お正月の「今年は○○する！」もお仲間ですよね。日本人は特に努力や頑張る事が大好きです。頑張って何かを成し遂げるストーリーに美学を感じやすいといえます。でも･･･それは10日後、1か月後、下手するとその日のうちに撃沈して初心は木端微塵に砕け散る･･･その繰り返しを子供の頃から今でも続けているのかもしれません。
習慣化でもダイエットでも、一番の敵はモチベーションを原動力にするからです。人間の心は移ろいやすくて、安定維持なんて目指したら悟りを啓く道しかない。土台無理な話です。意気揚々と計画を立てる時は大抵モチベ―ションはＭＡＸ状態。でも一晩寝たら･･･その日家族と喧嘩したら･･･上司から嫌な怒られ方をしたら･･･あんなに高いモチベーションは一瞬で何処かへいってしまうものです。
人間にとって習慣化への完璧な方法はないのか･･･。
性格にも、モチベーションにも左右されない方法は確かにあると思うのです。だって誰でも毎日の生活の中で、完成された習慣を実践しているからです。誰もがもつ毎朝のルーティン･･･歯磨きやトイレなどの朝の一連の流れ、お風呂で洗う順番、食べる順番とか･･･どんなにモチベーション低くでも、目をつぶっていても無意識に身体が動いてしまう。完璧な習慣化をすでに発動させているものです。誰もが既に成功体験者でもあるのです。
習慣化にたどり着くと、やらなくては気持ち悪いという境地になるものです。
其処へいきつくまで、一体何があったのでしょう。子供の頃からの親の躾かもしれないし、朝の時間短縮の為試行錯誤したのかもしれない。そこには褒められた、心地よい、安心感など何らかのメリットがあった筈です。
習慣化への近道として･･･繰り返しをツールとして、其処から得るメリット（心地よさ）を原動力にすることかもしれません。人は頑張りや努力など我慢を伴うものは長続きしません。それがストレスとなって自爆してしまうこともよくある事です。その余波を受けてモチベーションなんてブレブレになってしまうもの。
無理なく繰り返す事ができて、小さな心地よさや達成感を感じられる。今まで成功してきた習慣も、その類ではないでしょうか。朝のルーティンもやっていて落ち着くから、気持ち良いから。大きな快楽を目指すよりも、シックリするような心地よさに注目する。モチベーション頼みの習慣化よりも、やらないと気持ち悪いレベルに落としこむことです。
目的は思い切り細分化して、敷居をぐっと低くして、無理せず繰り返すことが大切です。少なくとも3ヶ月･･･身体にその習慣を覚えてもらうことを目指します。
モチベーションが低くても･･･
5分間机に座る
2ページだけ本を読む
食事前に水を一杯のむ
ブログは5行だけでも書いてみる
どんなに簡単な習慣化でも、その向こうには自分の心地よさが待っている。どんな壮大な目標に向かっていても、習慣化として取り込むべきことは「些細な習慣」で充分です。習慣自体のハードルを上げてしまっては、モチベーションの揺らぎは避けられません。小さな習慣の積み重ねこそ･･･大きな願望達成に繋がることだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/
