今週のお題「サボる」
こんにちは、晏藤滉子です。
連続投稿840日目の本日のブログです。
「サボる」をテーマの2日目です。
昨日のブログはコチラから(^^)
サボるorサボらないについては、目標や大義名分はあまり重要ではありません。勿論、それをする事の目標は大切な動機です。でも人はそれだけではガス欠を起こしてしまいます。目標という動機は、サボらず継続することが「当たり前」になってきた時に「やり甲斐」としてスポットライトが当たるものかもしれません。
人間って、社会の為家族の為も大切だけれど、自分の感覚や感情が満たされることが先ず必要な生き物だと思います。大義名分重視でついサボってしまう時・・・サボり魔は罪悪感を感じるよう囁いてきます。「私はやっぱりダメなんだ」と。
サボるかどうかの選択は、習慣付けされているか否かが問題になっていることが多いものです。習慣化されていないレベルこそサボり魔が入り込みやすい状況ですから。その行動が習慣付けされていたら、「サボるvsサボらない」の葛藤はおこりません。せいぜい「やらないと何だか気持ち悪い」くらいのこと。
サボり魔の魔の手に掛からないためには、習慣化することが早道です。
その為に必要なのは・・・やって当たり前にすることです。ここでも感覚や感情がキーワード。何故なら習慣化は潜在領域の管轄で、そこでは思考よりも感覚が共通言語です。思考というのは、頭であれこれ考えること。例え立派な目標を立てていても頭の中で考えているばかりでは潜在領域には入ってきません。「絵にかいた餅」では潜在領域は発動しません。
やった! 面白い! 楽勝!
そんな小さな達成感やトキメキが、潜在領域の扉を開ける鍵です。
そこで具体的な方法は、ベイビーステップです。
大きな目標は一先ず棚の上にあげ、小さな一歩を設定します。
毎日・・・
1ページだけ本を読んでみる
100文字だけブログを書いてみる
5分間筋トレしてみる
掃除機を掛けてみる
玄関の靴を並べる
大きな目標に対しての、ちゃっちゃな行動を設定します。
笑えるくらいの可愛い設定でOKです。設定の大きさよりも、達成感や気持ちよさを感じることが習慣付けでは最大のミッションです。
サボる時って、初めの行動が億劫なだけです。要は面倒くさい(^^)
習慣付けの一番高いハードルは、停止から行動に移すほんの短い間の心の在り様です。
1ページだけ本を読むというミッションも気が付けば、一章読んでいることもある。100文字だけブログを書くというミッションも気が付けば1000文字になってたりする・・・
「あ、面白いかもしれない」「今日もやった!」
小さい成功体験は、心地よさに繋がります。
ベイビーステップのミッションを1ヶ月すれば行動に落としこみ、3ケ月では習慣化されていくものです。そこで注意すべきは「簡単すぎるからもうちょっとレベル上げよう」はNGです。あくまでも小っちゃいままのミッションです。カレンダーなど毎日の達成度合いを視覚化するのも効果的です。私は習慣化のスマホアプリを使っていました。
視覚化といえば、私は砂時計を使っています。
タイマーも良いのですが、砂時計のサラサラ砂が落ちていく様子をみていると、時間を無駄にしちゃいけないという無言の圧?を感じるのか、なかなか仕事が捗るものです。
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習慣化することは、「当たり前」にすることです。
それが体得出来た時、サボり魔はいつの間にか退散しているはず。
大きな目標や願望は、「絵にかいた餅」ではなく、手を伸ばせば届きそうな願いになっていることでしょう。だって当たり前に行動してアウトプットしているのですから、自然な成り行きです。
そうは言っても、サボる事は必ずしも悪ではないと思っています。
ちょっとサボってドライブに行ったり、明るい内からビールを飲んだり・・・ちょっとの背徳感は生活のスパイスになると知っているから。
良い子になるばかりでなく、時にはサボり魔の手中にワザと嵌るのも悪くはないな・・・と思うのです(^^)
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪