こんにちは、晏藤滉子です。
今回は、「生活習慣を変える時、潜在意識へのプレゼンは必須」
というテーマでシェアいたしますね。
習慣化で「三大欲求」に関わるものは難易度高し
私の今年の目標のひとつに「自分の身体を大切にする」を
挙げました。去年は時間の配分が上手くいかず、万年睡眠不足だった
もので(-"-)。
先ずは生活習慣の改善からということが基本。
当然、早寝早起きが習慣化のポイントになるわけです。
でもね・・・自分でやってみて再確認したことですが、
「三大欲求」が絡んだ生活習慣を変えることは難易度が高いということ。
「三大欲求」というと、食欲・睡眠欲・性欲ですね。
この「三大欲求」は身体に刷り込まれているようなもの。
潜在意識はからみたら「安心安全」のパターンが刷り込まれているのです。
私が「明日から早朝に起きて朝活しよう!」と目標を掲げても
潜在意識は「おいおい、勝手に変えるなよ。今のままでいいじゃない」
となるわけです。
潜在意識は「変わること」が大の苦手。
だって、新しい習慣が私にとって良いものか保障がないから。
潜在意識は常に私の安心安全を見張っている“セコムのような存在”。
だからこそ、新しい習慣がいかに「私の幸福感を高めてくれるのか」
プレゼンが必要となってきます。
潜在意識には命令は効果なし。
潜在意識と上手く折り合いをつける事こそ習慣化の必須事項。
潜在意識に対して、顕在意識(頭で考える思考)は
到底太刀打ちできません。力関係は明白です。
顕在意識から「明日からこうするから。いいね!」と命令された
ものなら、潜在意識は「貴方は何様?」と命令無視を決め込むの
です。そうなると、習慣化はボツになってしまうことに。
だからこそ、三大欲求の絡んだ習慣化のコツは
「自分が達成感を感じられるパターン」を自分で実際探って
みることです。
尊敬する人が実践していたから、
本で効果があると書いてあったし・・・ではなく、
「この習慣をすると凄く調子良い♪」というパターンを探ること。
例えば「早起きして朝活で仕事をしたい」という目標を挙げた時、
実際やってみて心地よいパターンは、人それぞれですよね。
そこから、「心地よい」「調子がよい」という感覚を羅針盤に
具体的な行動を探っていく。
何時に寝て、起きるのが私にとってベスト?
寝る前のルーティン、起きてからのルーティンはどうしたら調子がよい?
何回も「心地よいパターン」を探る日々。
私の場合は20日ぐらい掛かりました。
やっと朝と夜のルーティンワークも含め、「心地よいパターン」が
出来上がったようです。
よく、習慣化のコツではあまり細分化しない方が上手くいくと
言われています。
ある意味正解ですが、「心地よいパターン」を探り当てた上で
なければ不正解と考えています。自分のパターンが確定すれば
シンプルに繰り返すのみ。
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潜在意識が「そんなに言うなら」というくらいの
習慣化のプレゼンは必要です。
その時に「心地よい」「気持ちよい」「楽しい」など感覚の
メリットは推しです。それがなくて「ただ効率的だから」では
潜在意識の心を掴むことは出来ません。
三大欲求の絡む習慣を変える時、「自分のパターン」を探る事に
時間をかけること。これが遠回りのようで近道と感じた次第です(^^)
これは、ダイエットや食習慣を変える事でも有効。
是非「自分が楽しく続けられること」探ってみてくださいね。
今日も読んで下さってありがとう。ご参考までに(^^)/~~~