星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

意識の鍛錬は「大リーグボール養成ギプス」のようなもの

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は意識の鍛錬について共有いたしましょう。

 

鍛錬というと・・・ど根性イメージですが、意識は鍛えようと思ったら修行になってしまうもの。例え一時ムキムキになったとしても、長続きはしません。

 

何故なら意識とはいつの間にか強くなっていたというのがベストです。

ダイエットと同じく、無理な行動はリバウンドへの近道となるものです。

 

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昭和の時代に「巨人の星」という野球テーマのアニメがありました。

頑固で厳しい父親が、息子を将来ピッチャーにするべく幼少の頃から英才教育を施していく。その中のひとつが「大リーグボール養成ギプス」。強力なバネを全身に張り巡らし、食事中も寝る時も鍛え続けるという代物。(ググってみると画像が見られます)

 

決してマネはしないでくださいね(^-^)

 

「養成ギプス」は常に身に付けているものです。何故なら、ギプスを外したら元の身体に戻そうと筋肉は働くから。強力なバネは、ご飯を食べる時だって手の動きを縛るもの。でも毎日毎日続けることによって、その負荷は変わらないけれど、体感覚は変化します。それが当たり前になってくるのです。

 

意識をそのように鍛錬して! という訳ではありません。

 

意識の鍛錬はあくまでも「変わる!という決意」が根っこにあります。

人に強制されるものではありません。実際楽しいというよりも勇気が必要だと思います。

 

仕事や人間関係・・・意識の鍛錬の場で「キツイ!」「苦しい!」と感じることも当然あるわけです。でも、諦めてしまったりサボってしまったりしたら直ぐに元通りの毎日に戻ってしまいます。でも、暫く続けていると・・・ふと軽く感じることに気づくもの。

 

いつの間にか筋肉(意識)は鍛えられ、今まで負荷と思っていたものが平気になってしまう瞬間は必ず訪れます。

 

そうなったらもう・・・「養成ギプス」はいらない。いつの間にか自分でも驚くほどに「強く」なっているのです。そして足取りも軽やかに、歩むことすら楽しくなってくる。

 

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「本当の自分」に戻りたいと思った時、その過程では人が離れたり、上手くいかなかったり、正直辛いと思う事もあるかもしれません。特に最初の一歩は非常に勇気がいるし・・・

 

でも、歩きを止めさえしなければ、リバウンドの誘惑は次第に声が小さくなり、歩くことも快適に感じるようになるものです。ふと気づいた時には、自分でも驚くほど遠くまで来ている・・・そして立派な鍛えられた身体つきになっているはずです。

 

意識の鍛錬って、そのいうものだと思うのです。

 

 

 今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/