こんにちは、晏藤滉子です。
今回は「イメージング」がテーマです。
イメージング・・・簡単に言うと想像や妄想。
願望達成の鍵としてよく使われるものです。
心理学のワークでも多用されています。
理想の自分は
どんな生活をしているのか
どこに住んで、どんな人達と共にいるのか
ありありと鮮明なほど、潜在意識に刻まれる。
確かに「心のカラクリ」の上ではとても有効です。
でも、そのイメージングが得意な人と苦手な人がいるのです。
または、普段イメージングが得意でも、
「全く想像できない」という時期はあります。
今日は、イメージングは苦手かもという方へ向けて
小さなコツなどシェアいたしましょう。
イメージングが出来なくなってしまったという時
未来が全く想像できないという時期はあるものです。
特に人生の転換期を越えた後というのは「人生が更地の状態」。
これからの自分は・・・と考えても真っ白という時です。
幸せな未来をイメージングしたいけれど、何も見えない。
そんな時はリアルでときめく映像なんて浮かび難いは当然かもしれません。
リアルなイメージングが苦手という場合
イメージングが苦手な人は結構いるものです。
自分の創造の世界なのに、ストーリーの枝葉に拘り矛盾をついてしまう。
イメージングしてもときめきがない。
「自分の枠」を越える想像をしなければ夢を観ることは難しい。
既存の価値観や常識に縛られていてはなかなか「ときめくイメージ」は浮かび難いもの。リアリストや左脳優位(堅実・分析好き)の人に多くみられるパターンです。
イメージングの目的はイメージではない
イメージが出来ない、苦手な人にとって「ありありと鮮明なイメージング」は敷居が高いもの。生理的に苦手なことを強いられるのでは意気消沈してしまいます。楽しくないしね、尚更です。
イメージングの目的は「想像の世界を観る」ことではありません。
そもそもイメージングは手段であって、目的ではありません。
目的とは、「未来の自分はご機嫌でいる」という究極の自己肯定感です。
何をしているか分からないけれど、とにかくご機嫌でいる。
家族といるのか、一人でいるのか分からないけど、とにかくご機嫌でいる。
詳細は不明でも「ご機嫌な状態」で未来に存在している肯定感、安心感が目的。
だから、無理くりイメージに励んでも・・・楽しくなければ本末転倒です。
ただ、イメージングが苦手ならば、アレンジすれば良いのです。
目的の為には手段を選ばずです(^^)
鮮明でなくても波動をあげること
つまり、どんな場面をイメージするのかよりも、どれだけ「自分の波動」を上げるのかが重要です。波動=ご機嫌と考えると分かり易いかも。
だからシンプルに「未来の私はご機嫌でいる」を感じる事だけ。
例えですが、鮮明にイメージするのではなく・・・・
・現在の自分の前に半透明の大きなすりガラス。その向こうには未来の自分。
そのシルエットからは「楽し気な、ご機嫌な様子」が感じられる。
・未来の自分が朝起きた時、まどろみながら満ち足りた幸福感に浸っている。
背景や場面はボンヤリでも、ご機嫌さや幸福感だけを拾い続ける。
触覚や聴覚など体感覚で感じていきます。
未来はどんな世界に生きているかわからないけれど、
満ち足りて幸せでいるに違いないという確信が一番の肝です。
つまり、イメージングで考え込むより先ずは感覚重視ということ。
「何故だか分からないけれど幸せでいる私」が大前提なのです。
最近、願望達成などでイメージの迷路にはまっている方を時々見かけます。
枝葉や詳細に囚われてしまっているようで。私も経験あります('◇')ゞ
大事なことは波動を上げることです。
小さなコツですが、どうぞご参考までに。 それではまた♪