星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「考えても仕方のない事」との付き合い方

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

 

生きていれば誰しも「考えても仕方のないこと」と出会います。

つまり自分の力ではどうしようもない事ですね。

 

 

今日は、個人的に使っていた、

「考えても仕方のない事」との付き合い方のコツをシェアいたしましょう。

 

 

「仕方のない事」が頭を占めているとエネルギーが駄々漏れする

 

 

考えても仕方のない事って、

他人やタイミングが関わっていることが殆どです。

 

 

そもそも、相手の意向は流動的なものだろうし、

未来はどうなるか確定しないもの。

 

 

つまり、得体の知れない想像は際限がないし不安になります。

 

当然頭の中で想像は暴走しますが、反対に身体は動かないもの。

 

 

そのような時は、

のどが詰まったような、

ハートが詰まったような感覚を伴う傾向があります。

 

 

大事の前の緊張とかも同じくです。

失敗するかもしれないという得体の知れない想像から

エネルギーが駄々洩れしてしまうのです。

 

 

頭の中を整理するには脳内作業だけでは無理

 

 

心のカラクリを解くためには「頭の中の整理」が必須です。

「頭の中の整理」は、万能な手法です。

 

何を感じたか

どう反応したか

どう想ったか

自分はどうしたいのか

 

どんな魔法のようなツールがあったとしても、

一番最初は「頭の中の整理」が通過儀礼として必要です。

 

 

そして、大事なのは「書くこと」。

スマホやPCよりも手書きが有効。

 

何故手書きが有効なのかというと、

頭の中の思考は際限もなく速いスピードで増幅し

想像だけでは追いつけられないもの。

 

追いつけなくなると収集がつかなくなり、思考につい乗っ取られてしまうのです。

そうすると、罪悪感や無力感がセットになってついてきたりします。

 

 

厄介ですよね。

 

 

だから、殴り書きでも、単語でも、思いつくまま書いていくこと。

 

膠着していた筋肉を、「書く」という動きで緩めていく意味合いもあるのです。

一旦書き出すと流れにのって言葉が走り出すものです。

 

 

「おまかせ箱」に委ねてみる。

 

 

私自身、「考えても仕方のない事」に絡む感情や思いは相当書き出しました。

 

 

頭の中はスッキリもするし、冷静にもなれる。

けれど、腑に落ちた感覚とはちょっと違うのです。

 

そんな時、ちょっとした思い付きから始めた事がひとつ。

 

 

メモぐらいの小さな紙に

「考えても仕方のない事」、お手上げの問題を

簡潔に(20文字以内くらいかな)一つ書く。

 

「考えてもキリがないからこの中で待っていて。

貴方の事は神様に任せたから暫く留守番していてね。後は宜しく!」

 

という想いで用意した「おまかせ箱」に入れて蓋をする。以上!

 

 

まるで、子供の遊びのような、おまじないのような方法で恐縮です。

 

 

その後、お手上げ案件がある度に、一枚ずつ放り込んだものでした。

 

 

10年くらい経ち、蓋を開けメモをそれぞれ見てみると

当たり前のことですが、当時お手上げ状態の案件は落ち着いていました。

 

 

あの時はまだ早過ぎたな

あの問題はそんな大きくならなかったな

大騒ぎすることなかったな

 

 

「ふーん♪」とあの頃の状況が懐かしくもあるのです。

 

 

これは、

任された宇宙?神様?の采配で

どうにかしてくれたという話ではありません。

 

 

問いに対して無意識領域で答えを

見つけやすくしてくれた可能性はあるけれど。

 

 

魔法には過度な期待はしないという前提で(^^)

 

 

頭の中を占めていた「考えても仕方のないこと」は、

放っておいたら、私の心と体に影響まで及ぼしたことでしょう。

 

 

こういった、不安や焦りのような反応的感情は、

怒りや悲しみの負の感情との付き合い方と等しく

 

 

排除しようとすればするほど、貴方の中に立てこもります。

 

 

 

だから、メモにその案件の名札をつけ、

「ここに居るように。迎えにくるから。それまで留守番していて」

と蓋つきの箱に入ってもらう。

 

 

つまり、考えても仕方のない案件をタグ付けした上で

「頭の中」→「箱の中」に

引っ越しさせるイメージで真面目に儀式を行うのです。

 

 

まるで、子供だましのような方法ですが、

慣れてくると書き出す事のみの方法よりも

腑に落ちた感があるのです。

 

 

もちろん、このシェアはアレンジ可能です。

肝心なのは、

頭の中を整理する

→ある程度整理され落ち着く

→丁重に頭の中から何処かへ移動してもらう

→そこを居場所にしてもらう

 

 

こういった心のカラクリを利用した方法は

自分なりにアレンジして楽しむまで落とし込むのがコツでもあります。

 

だって、心理学もスピ系も占術も

「現実に使えてこそ価値がある」と考えていますから(^^)

 

 

今日も読んで下さってありがとう♪  ご参考までに(^^)/