こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1451回目のブログとなりました。
くよくよしない、動揺しないタイプの人っていますよね。
鋼のメンタルというか器が大きいというか・・・小心者からしたら羨ましいと思ってしまうものです。一旦感情の沼に嵌ってしまうと何時間も数日間もそのことばかり、心ここに在らずでポンコツ状態になってしまうものです。
(嫌な感情を)感じてしまうのだから仕方無いじゃない。
確かに繊細で敏感な人に「感じるな!」「考えるな!」は所詮無理な話。
息をするな!と同じことですから。
でもね、世の中の「メンタル強者」の様子を観察すると鈍感な人ばかりじゃない。特別な修行を積んで「ブレないマインド」を手に入れている訳でもない。
特徴があるとすれば・・・
「切り替えるスピード」が滅茶苦茶早いということ。
例えれば、上司から嫌味を言われた→ネガティブになる→→落ち込む→→→頭の中でグルグル反芻する。そんな流れの場合、頭の中の反芻が始まる前には既に切り替えスイッチがONになっているということ。切り替えといっても「上司は自分の事を想って・・・」みたいな無理ポジ(無理やりポジティブ)ではありません。起こった出来事を解釈し直すイメージです。
上司は何に対して嫌味を言った?
自分の失敗に対して?
→→→そこの点は注意しよう。
でもネチネチした言い方酷くない?
→→→上司側の問題なんだろう。それは自分の範疇を超えているし、関わる必要もない。
別の視点からみた解釈を、自分が納得するまでドンドン変えていくことです。それも感情の沼にダイブする前に。一度感情の沼に嵌っては抜け出すことは難易度高過ぎですから・・・鍛えるつもりで「切り替える力」を普段から鍛えておくことです。
切り替える時に大切なことは、自分の気持ちがスッと軽くなるまで解釈をどんどん切り替えていくこと。「どうかな」とハッキリしないならばその解釈は自分にとって違うということ。
よく悩み事を友人に相談する時・・・何時間話を聞いて貰ってもモヤモヤが治まらないってありがちです。反対に友人からの何気ない一言で気持ちが晴れることもあり得ます。その「気持ちが晴れる瞬間」を狙うということです。
ある意味ラジオの周波数を変えるようなもの。
カチッと切り替えたならば、思い悩んだりクヨクヨ反芻することも無くなるものです。
「メンタル強者」は切り替え上手です。
嫌な気持ちや怒りの反応なども勿論感じている筈。でも自分にとって不快な解釈は百害あって一利なし・・・それに付きあうことは時間の無駄だと分かっているのでしょう。
「切り替える力」は鍛えやすい類のものです。普段から鍛えることによってそれが習慣化する。鋼のメンタルよりも、柔軟なメンタルの方がずっと強くてしなやかだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/