こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿2031回目のブログとなりました。
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中年以降の人達にとって「頑張る」は魔法の言葉でした。
呪いというとオーバーかな? でも「頑張れ!」と言われて励みになる人もいれば意気消沈してしまう人だっている、または「頑張ってる私」みたいに免罪符として使う人もいる訳で・・・多種多様に意図を変化させるのが「頑張る」という言葉です。
でもね頑張るって、自分の体力気力費やす時間を投入すること。頑張るを美化し過ぎると自分の首を絞めてしまうことになりかねません。何故なら人間って全てにおいて頑張ることは不可能・・・有限な生き物だから。頑張る=誠実な人のイメージが強すぎて、真面目な人ほど全方位頑張り過ぎて自滅してしまう。
一番頑張りたい・大切にしたいことまで辿り着けないという残念なことになってしまう。そういうのって後から気づくものです。当時はあれもこれもと頑張り過ぎてエネルギーは駄々洩れしているから・・・大事な事が見えなくなっている。
何を言いたいかというと・・・全てに頑張る必要は全くないということです。
一番頑張りたい事一つだけででいい。それさえ自分で決めて頑張ればいい。
大切なことは・・・社会的評価や常識など(○○べき・△△ねば)で「その一番」を決めないことです。
その他数多の「頑張ってきたこと」は一旦諦めてしまいましょう。
「まぁ、どうでもいいか・・・」とそこにエネルギーを無闇に注がない。頑張ることをサボること。信念をもって諦めることです。大切な一番を頑張る為に・・・
大切な一番はずっと継続するものではないと思うのです。その時期によって大切にしたいモノはドンドン変化する。頑張りのメリハリをつける為にも「その時の一番」を決めることです。
不思議な事ですが・・・一番を頑張っている時程、身近な人達が貴方を責めることはないでしょう。貴方の頑張っている意図をちゃんと理解してくれている筈だから。もしも周囲からブーイングが聞こえたならば、そのような人は何を頑張っても不満を洩らす人達なのでしょう。
自らの人生にエッジを効かせようとするならば・・・
全方位頑張るという底なし沼には近寄らないことだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/
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