こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1264回目のブログとなりました。
今日は‟反面教師”について共有いたしましょう。
‟反面教師”と表現される存在がいます。
そもそも「こうなりたくない存在」。家族、友人、上司など・・・自分を戒める為の要因を持った人達です。
でもね、反面教師の存在を公言(自覚)する人に限って、その通りになっていることが多いものです。特にそれは中年以降、まるであぶり出されるように「その通り」になってしまう。
「ああなるまいと思っていたのに」・・・何だか矛盾していますよね。意識的に努力しても、結果同じ穴のムジナになってしまうのですから。
心のカラクリ的には、それは自然な流れでもあります。
何故なら当人にとって嫌悪する要因は、絶対忘れてはいけない存在になっているからです。常に意識の中で存在感を放っているのですから、当然同じ穴に引き寄せられる訳です。
自転車の練習で、側溝に嵌っちゃいけない!と意識すればするほど近寄ってしまうように。仕事で失敗しちゃいけない、怒られちゃいけないと念じる程やらかしてしまうように・・・です。反面教師と設定する段階で「一生私は貴方を忘れない」と公言しているようなもの。だから「その通り」になるだけです。
じゃあ、どうすればいいのかですよね。
それまたシンプルで簡単なこと。
反面教師は断ってしまえば良いのです。とは言え、即効関係性を断ち切る訳ではありません。意識的に反面教師という公認レッテルを貼る必要はないということです。
「この人はそういう人なんだ」と意識の中で着地させ終わらせること。
そして「こうなりたくない」の延長線上の未来ではなく、新たに理想の未来を創造しましょう。あくまでもそこに反面教師の存在は無きように・・・。反面教師と同じ穴のムジナにならない人は、早々に自分の内面で決着をつけているのでしょう。
反面教師を自分の人生に受け入れなくてもOK、それが親であってもです。
反面教師の問題はその人達の問題です。貴方が敢えて背負う必要はありませんから・・・大丈夫です(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。どうぞご参考までに(^^)/