星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

敵も味方も自分しかいない

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1641回目のブログとなりました(^^♪

 

「他人は変えられない」とはスピ系や自己啓発ではよく聞く言葉です。

確かにそれは真理だけれど、下手をすると真逆な方向に暴走しかねません。

 

自分が変わらなければならない・・・つまり本当の自分を押し殺してしまうこと。

本当の自分は確かに純粋な存在だけれど、悟りを開いた聖人ではありません。

 

怒るし焦るし寂しがり屋かもしれない。隣の人を妬んだりすることも。

真っ白と真っ黒がちゃんと内臓されている存在です。だから無理やり「悟りきった人」になり切ろうとすることは「本当の自分」を否定することにもなってしまう。そりゃ拗ねますよね"(-""-)"

 

人生は「ひとり芝居」とよく似ています。

他者は居るようで居ない存在、自分の内的状況を表現する存在です。

 

自分を蔑ろにしている人は、自分を大切にしない人を現実に引き寄せる

自分を信じていない人は、自分を管理しようとする人を現実に引き寄せる

自分を偽っているならば、二面性のある人が寄って来る

 

人間関係に悩みを抱えているならば、ほぼ100%「自分vsジブン」の関係性が如実に反映されているものです。

 

何を言いたいのかというと、敵も味方も自分しかいないということ。

最強で手強いラスボスは他者ではなく自分自身

反対にどんな苦境に陥っても離れることなく応援してくれるのも自分自身。

 

天使にも悪魔にもなれてしまう。

天使や悪魔の存在をつい他者に見出そうとしてしまうけれど・・・真実は自分自身ということです。

 

他人は変えられない=自分を変えれば他人もそれに反映される

それは自分を無理くり「他の存在」に仕立て直させようと意図するものではありません。無理くり取り繕ったキャラは所詮作り物・・・次第に色褪せていくものです。

 

最も大切なことは「他者は変えることはできない」と自覚するのみです。

他者を変えたいが為自分を変えようとする・・・無駄なエネルギーをそこに投入しないこと。そういう人も存在する=そんな自分も存在しているんだと自覚するのみです。

自分次第とか許すとか・・・つい「良い人」「意識が高い人」と頑張ってしまいがちだけれど、無理に作り込む必要はありません。そもそも「本当の自分」って善悪を超えている・・・存在そのものに価値がある。

 

「あの人はもう手に負えませーん」と開き直った時、意識のベクトルは「本当の自分」へ一気に方向転換するものです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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