星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

好きを仕事に・・・というけれど

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1462回目のブログとなりました。 

 

「好きを仕事にしたい」「天職ってなんだろう」・・・「仕事」というものは人間関係と同じくらい人生において重要な問題です。仕事とは具体的にお金を稼ぐことに直結していなくても、社会との接点や他者との接点でどのような在り方なのか・・・それも「仕事」だと思うのです。

 

「好きを仕事に・・・」「天職との出会い」は、仕事をしている人ならば理想のテーマ。でも現実は生活の為に我慢したり、多くの時間を体力を費やすことになる訳です。そのような働き方をしている人から見たら別世界のことのように思えるかもしれません。

 

反対に「好きを仕事に・・・」を現実化させるべく行動に移す人もいます。好きなことだから頑張れるし努力も惜しまない・・・でもここで必ずぶち当たる壁があります。

 

それは、「嫌いなこと(苦手なこと)もしなくてはならない」と思い知ることです。好きを仕事にする場合、殆どの場合「ひとり」でスタートしがちです。その仕事が好きなのは私であって、そうそう同じ価値観の人と組むことは叶わない。つまり何でも自分でやることから始まるものです。もしかしたら「好き」よりも「苦手」な仕事の方が比重として多くなるかもしれません。

 

収支にまつわる数字とか

集客や交渉事とか、人間関係の衝突とか

マネジメントとか・・・その他諸々の用事は山積みです。

 

「好きを仕事にしたけれど、本当に好きなのか分からなくなってきた」正直よく聞く言葉です。好きな仕事の為には、苦手な仕事もしなくてはならない。これは好きを仕事にする為の、通過儀礼のようなもの。向き合う必要があると思うのです。

 

ここで大切なのは、「苦手!」「嫌い!」という感情を押さえ付けて無きモノにしないこと。嫌いな物事を好きと安易に誤魔化してはいけません。嫌いなら嫌いとちゃんと受け入れること。その上で嫌いな仕事と誠実に向き合うことです。

 

私は好きを仕事にするために、今は苦手なことも併せてやっている。

正直苦痛だし億劫だし上手くいかないし・・・正直シンドイ!

でも、そんな思いをしてまでこの仕事に惚れ込んでいるんだ。私って凄い(*^^)v

 

好きな仕事の為には、嫌いな仕事も丸ごと受け入れる。そしてそんな自分を慈しむことによって、夢見る夢子さんから、地に足の着いた「理想を現実化する人」へ覚醒するものです。

 

好きも嫌いも・・・清濁併せのむことが出来た人は、現実が必ず動き出すものです。

 

好きを仕事に・・・その「好き」がハッキリ分からないならば、先ずは目の前の全てを誠実に取り組んでみることです。きっと絶妙なタイミングで「これ!」と思う縁と繋がる筈ですから(^^)/

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 どうぞご参考までに。