星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

人間関係の良いとこ取り

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1637回目のブログとなりました(^^♪

 

人間関係で好き嫌いはついて回るものですよね。

そりゃ人間ですから・・・「あの人はムリ!」なんて反応はある意味素直な反応です。判りやすいともいえますよね。

 

厄介なのは、部分的な嫌い(苦手)な人達です。

遊びに行くにはいい人だけど、仕事は一緒にしたくないな・・・

いい人なんだけれど、旅行に行くのは無理かな・・・

そんな部分的な嫌悪がずしっと重い。「○○は好きだけど、△△は嫌い」という表現を使いがちですが、本音は後半の嫌いポイントが主であり心に引っかかっているのでしょう。結論からいえば「好き<嫌い」ということです。

 

良い部分に気づきながら、嫌いが勝っている。いっそ好きな所が無ければラクなのに・・・それが顔に出てしまいそうで悶々とするものです。それが極まれば逆ギレのように爆発してしまうこともあり勝ちです。折角相手の素敵な部分が見えながら、相手を全否定してしまうことに

 

そのような場合の捉え方ですが・・・自分の本音に素直になることです。

遊びはいいけど仕事は一緒にしたくない。それならば遊びに関してだけ時間を共有すれば良いだけ。仕事ではなるべく接点を持たないようにすること。どうしてもならば仕事に関しては心に境界線をガッチリひくことです。

 

共有する時間も場所も、思い切り良いとこ取りをすることです。

嫌いな部分は可能な限り視界に入らないようにする、潔く距離をおくことです。

 

これは友人知人など付き合い方を選択できる関係性に使えるコツ。

とは言え、家族やパートナーならば選ぶ余裕はないでしょう。それは家族やパートナーは生活を共にする関係性だから。0か100か・・・我慢して付き合うか、決別するかの判断になってしまうことでしょう。

 

横道にそれますが・・・0か100かの判断は罪悪感を伴いがちに。自分や相手が共に絶好調ならば良いでしょう。でもトラブルが続いてテンションが下がったりしている時に罪悪感(後悔)が襲ってくるものです。あの時の判断はあれで良かったのだろうか。自分は被害者なのにどうして苦しまなければならないのか・・・。だから身近な人間関係程こじらせると厄介なものは無いと思うのです。勢いだけではなく自分の本音を見極め慎重な判断が必要になってくるものです。

 

本題に戻ります。

 

付き合い方を選択できる人間関係ならば、自分の気持ちに無理強いしないことです。

あの人の好い所を引き出す付き合い方、無理して嫌いな所まで全部受け止めなくても良いということです。相手の嫌いな部分にイライラして自分のエネルギーを投じるなんて誰も喜ばないことですから。一方嫌いな所が際立つから関係を断つのもひとつの選択ですが・・・0か100かの判断は自分を責めてしまいがちです。

 

良い部分を活かせるような付き合い方が今の時代ベストかもしれません。あの人の嫌いな部分を好きな人もいるでしょうし、勿論貴方を評価している人だっている訳です。

 

相手を変えることは不可能、まして自分が変えられるのは嫌ですよね

でも自分の意識はどうにでも変えられる。それならばお互いが気分よく繋がれるように・・・良いとこ取りは必ずしも「浅い軽い」ではないと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。それではまた(^^)/

 

 

日々の星読み活動のメニューはこちらから